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2007年12月30日日曜日

RSSリーダを選ぶ

MacOS Xの同期問題が発覚して以来、どーにかしていつも読んでいるBlogエントリの共有化を図ろうと、やっとオンライン上のRSSリーダを導入することにした。まあ、これでしばらくはVista上でも(Firefoxから読めば)何とかなるだろう程度には落ち着いてきた。

まず、テクノラティにいろいろ突っ込もうと思ったが、これは新着エントリはいいけど、他の過去ログの参照性がかなり悪い。っていうか、ぱっと見私の使い方には合わなさそうなので、GoogleつながりでGoogleのリーダを使ってみることにする。

あ、これ良いかも、と思った使い方は、自分が書いたコメントがあるエントリにスターを付けておくこと。これだけで参照性が良くなるというか、Blogの作者さんがコメントを返してくれたかどうか等、あとで見に行くのが楽〜♪スターが増えるとリニアには探せなくなるが、それこそググればいいだけだし、楽なのは確か。

レイアウトも思ったよりフツーというか、Gmailのレイアウトの延長線上にあるので落ち着いた感じ。

SafariのRSSリーダに頼ってみたり、MailのRSSリーダに頼ってみたりしてみたが、今のところGoogleのRSSリーダでしばらく運用してみるつもりだ。

2007年12月25日火曜日

Leopard, Mail と Safari が落ちまくるんです…

いや、参りました。MacOS X 10.5, 通称 Leopard. これをMacBook(黒)にインストールしてやっって早○ヶ月。なぜか落ちまくるMailとSafariをどげんかせんといかん、とやっと重い腰をあげて解決に取り組んでみました。MailとSafari同時立ち上げで作業中に突然落ちる場合と.macと同期しているときに頻繁に落ちる気がする。メモリは制限一杯積んでるのに、なんでセグメンテーションフォルトするんじゃ!

まずは定番、Appleのサポートページに飛んでみる。
きっとあるはず…あった!

Apple Discussions "トピック: Mailがおちまくります。"
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?14@763.TocTblEqawO.3@.f036533


ふむふむ。…ぎえ。10.4と10.5で同期しちゃいかんのだったじゃんか。もう一台あるPBG4が10.4でおなじアカウントに同期しちょる。あかんやんか〜(<一体このひと何弁?)

というわけで、まず.Macの同期をリセット。MacBookで上書きしてみる。これでどうだ?とMailとSafariを立ち上げる。最後のセッションを回復…だめぢゃん。

仕方がないので、ディスカッションボードの仰せの通り、iSyncの同期をリセット。その後もう一度.Macの同期もリセット。

「Mac OS X 10.5:“SyncServices”フォルダをリセットする」
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306484-ja


これでしばらくは安定稼働か〜と思って小一時間使ってみたけど、以前よりは落ちなくなった。
ちょっとほっとしました。ありがとう>皆様

でも、このブログを書いている最中にまた落ちました。しくしく…なんか変な常駐もの入れてたっけなぁ…(いや、沢山ありそうなんですが)

とりあえず、MailはLexer Results Over Flowとか出てるから、メールボックスのサイズダウンを図らないといけない。RSSリーダとして使うのはちょっと辞めた方がいいかなと思いつつ、お気に入りの上位陣は残しておくか。でもなんでSafariと道連れになるかなぁ。
Safariもまだ安定して動いていないって言うか、スクリプトによっては全然予想もしない動きになる場合もあるので、危険だ。

いっそクリアインストールできれば良いのだけど。新しいマシンを買ったら、絶対過去の遺産は引き継がないぞ!ちゃんとしたパッケージだけインストールするぞ!と、古いMac Userなら誰しも一度は思うけど、なかなかでないことを心に誓うのでありました。

2007年12月24日月曜日

日本でのiPhone

[WSJ] AppleのiPhone争奪戦、ドコモが優勢か
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/18/news123.html


Appleからしたら、DoCoMoと契約できればスケールメリットを享受できるから、そっちのほうがいいでしょうね。そのかわり、なかなか話がまとまらないかもしれない。

ソフトバンクなら話は早いかもしれないが、スケールメリットはさほどでもないかもしれない。でも成長株。

Appleが困らないといわれるのはそのあたりに理由があるのでしょう。

いずれにしても日本にはGSMネットワークではないので、W-CDMA対応のiPhoneでないとだめだろうから、第二世代のiPhoneにならないと日本に来ないと思われるに一票。

ドイツテレコム、契約者に日本でiPhone売ってくれないかなぁ…

2007年12月17日月曜日

テクノラティ

ブログ検索のサービスが始まった当初、Googleで十分だと思いきや、あにはからんや。やはりこの手のサービスは便利ですね。

というわけで、ちょっと色気をだして、テクノラティに登録してみました。これでBloggerの弱点であるpingが打てない(=トラックバックできない)ところを多少でも補間できればと思うのですが。

テクノラティプロフィール

4億5千万円相当の本の価値

「ハリー・ポッター」シリーズの作者
J.K.ローリング氏お手製の本をAmazonが落札した
そうだ。

収益はヨーロッパの子供達の為の慈善団体に寄附されるとのこと。値段もさることながら、そのきっぷの良さに惚れ惚れした。自分の作った作品が「金の卵」である、という自覚があって初めて出来る社会貢献かもしれない。このようなアーティストならではの方法は非常にスマートだと思う。異論はあるところだと思うが、私はこの社会貢献の手法は好きだ。価値を認めた人がその対価を払うのだから。Amazonが「本」を買うことで社会貢献するという点でも、スマートであると思う。Amazonだったらすぐにその程度の費用は回収するだろうしね。

ところで、Amazonの一連のコメントのなかに「何故ヨーロッパ限定?」という意見が散見された。これはこれでもっともな疑問だと思う。

でも、それを問うことは野暮というものではないか?大事なのは、本を作って寄附しよう、と考え実行したローリング氏の志ではないだろうか。一冊4億5千万円相当の売却益を自分のために使うのではなく、他の人のために使おうということはなかなか出来ることではない。企業だって、滅多に億単位の募金はしないだろう。ローリング氏の行為は素直に賞賛に値するのではないだろうか。

一口に4億5千万円とはいっても、慈善事業にかかる経費は莫大だ。基金の原資にしたところで、ちゃんと管理できなければ、あっという間に無くなってしまう金額であるとも言える。例えば、日本に恵まれない子供達の施設を作るとしたら、今までの日本の政治家や行政だったら、箱物を建築するだけでおしまいだ。運営費は全く残らない。そんな金額じゃないだろうか。全世界の子供達の事を考えるに至っては、いったいいくらのお金がかかるのか。それを氏に問うなら、同じく日本や世界中の作家達に「なぜ寄附しないのか?」と問うべきである、と思う。

残念ながら「世界規模」で貢献できる作家は数少ないであろうし、それ故の疑問であろう。日本のベストセラー作家が日本の団体に寄附しても、そういう疑問は出てこないのではないだろうか。「ヨーロッパ限定」なのは、ローリング氏がヨーロッパで暮らしているから。自分を育ててくれた地域に対する貢献、それで良いと私は思う。

この{好意|行為}を見て、我々が考えなくてはいけないのは、慈善事業に頼らなくてもちゃんと機能するべき社会のあり方であったり、貧困をなくすための各国の政策であったり、一人一人の福祉や慈善事業への理解とか心持ちだったりするのではないだろうか。

私もしっかり儲けて、少しでも社会に利益を還元できればと思う。

知のFramework - お薦めの本:効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

今年のビジネス書を出版された著者の中で私が一番気になってずっと追っかけていた方、勝間和代さんが、また新刊を出版されました。それも僅かな期間で3連発!それぞれにターゲットとする読者層が違う本をつづけて3冊も出されるのは本当に素晴らしい。(これだから、健康には気をつけなければいけませんと反省しきり)

さて、その直近3冊のなかでも、技術者の端くれとしての私が、一番広く読まれて欲しいと思うのがこの本、

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

です。これは凄い。巻頭カラー、巻末もカラー!300ページ!
ご自身のBlog「私的なことがらを記録しよう!!」で述べられていた(ここここ)とおり、仕事の効率を上げる技術が満載です。

技術的な事はもとより、やはり勝間さんのこの本の神髄は「いかにして知的生産の効率を上げるか」の一言に尽きるともいます。ホワイトカラー版の「かんばん方式」ですね。効率を上げるためにはどうすれば良いか、というこの一点について語り尽くされていると言って良いと思います。

 実は私はこの本のタイトルを見たとき、『「知的生産術」とは大胆な!』と思いました。勝間さんも著書で触れられていますが、「知的生産」とくれば、私はまず最初に梅棹忠夫先生の著書『知的生産の技術 (岩波新書)』を思い浮かべますし、野口悠紀雄先生の『「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)』などの一連の「超整理」本や、立花隆氏の『「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))』も読んで参考にしてきました。その事が念頭にあったので、「これは野心作だな!」と思ったのです。

 では、勝間さんの著書と諸先生方の知的生産の技術では何が違うのか。私は3つあると思うのです。

(特徴1)いうまでもなく、知的生産に関するコンピュータの活用のための情報であると思います。これは諸先輩方の著書の出版時期を考えれば、至極当たり前の事かもしれません。この本はマニュアルではないので、コンピュータに詳しくない人は、ソフトウェアの使い方については自分で四苦八苦しながら体得していかなければなりませんが、それでも、どうすれば効率化できるか、という点でもう解があるわけですから、その試行錯誤がないだけでも大幅に無駄を削減できます。
 そうそう、親指シフトキーボード(今手にはいるのはこれかな?「富士通 親指シフト キーボード FKB8579-661EV」)は、私もお薦めします!是非使ってみて下さい。

(特徴2)勝間さんご自身が体得した情報の交通整理の方法について。(1)簡略化、(2)階層化、(3)フレームワーク化という事を通して、どうすればあふれる情報に負けないで、自分にとって有益な、いかに雑音の少ない入出力が得られるか、その方法の一端に触れています。また情報の入出力をどう効率化するかについても語られています。

(特徴3)いかに健康な体を維持するか、という点での技も見逃せません。病気にかかってはじめてわかる健康のありがたさ、ですが、とにかく人間の脳は体の一部である以上、体が疲れていれば、なかなか冴えた考えというものは浮かばないものです。(もちろん、病気だからと言って、優れた考えが出来ないという訳ではありませんよ!念のため)
 知的生産の効率を下げるリスクを遠ざけるにはどうすればよいかいろんな方法が具体的に語られています。私を含め、不摂生を自覚している人は、よーく読みましょう。

 アメリカ流のビジネスが流行る現在、MECEやフレームワークという情報の整理術を知っておくのは、今や必須といえるかもしれません。私が外資系で働いていた頃、同僚から「話が分からない」と言われ続けたので、何が悪いんだろうと自問自答していました。今、これを読んで目から鱗が落ちました。なるほど、そういう考え方、情報の交通整理の訓練をしていないことには、相手にとって「わかる」あるいは「意味のある」話は出来ないわけです。自問自答していては、同じ所をぐるぐるしているだけで、相手にわかるはずもありません。彼の国でみんながMBAを取りたがる理由がよくわかります。同じ土俵に登るためには、同じ技術を身につける必要があったわけです。
 私の愛用のシステム手帳は「フランクリン・コヴィー」(ちなみにこんなバインダーです)なのですが、考えてみれば、コヴィー博士の「七つの習慣」も「フレームワーク」ですね。急がないけど重要な事項、と言葉だけではなかなかわかりませんが、重要である・重要でない、緊急性がある・緊急性がない、という対立軸をグラフ化して見せられれば、なるほど!と誰しも思いますね。

いやー、これだけの内容、よく11万字で収まったものです。いつか「削られた5万字分の内容」も知りたいですね。これからも目が離せません。是非これからも頑張って欲しいなと思います。

 余談ですが、コンピュータ・プログラミングの世界でも、今や「ライブラリ」とは言わず、「フレームワーク」と言いますね。昔と今では「図書館」に通ってあれこれ探すのではなく、Googleのサーチエンジンを使って「ググる」(=検索する)くらいの違いはあるのかもしれません。



2007年12月13日木曜日

iPod touch


iPod touch


買いました。まだ中身をいぢるのは面倒なのですが、いずれ開発のネタに使う予定。これならiPhoneでなくてもSkype端末でも良さそう。早く開発して欲しいなあ。チャットと音声があれば十分でしょう。

画像はGoogleのiPod touch専用画面。日本のサイトにリダイレクトされるので表示させるのに手こずりました…
画像が90度回転しているのは携帯から無理矢理送った所為なのでご容赦を…

2007年12月12日水曜日

数学「者(もの)」になりたい

曲がりなりにも理系の大学をでて(ついでに言うと理系の大学院を中退している)私なので、フツーに出身校を明かすと「数学が得意だったんですね〜」と言われる。いやいや、とんでもございません。数学は点数悪かったですよ〜と返しても「そんなご謙遜を〜」みたいな話になって、なんとも居心地が悪い。でも本当なんですぅ(;_;)

最初に出た大学は必修の解析学を落としまくっていたし、高校の数学だって、そんなに点数がいいわけじゃなかった。唯一ほめられてもいいのは中学校の3年の最初の中間テスト(たしか因数分解とか二次方程式の解とかそういうやつのテスト)で98点を取ったことぐらい。これは自分ですごーく嬉しかったので良く覚えているけど、あとは、見るも無惨な結果ばかりなので、どうにも数学が出来ているとは自分でも思えない。怖ろしいことに中学時代の成功体験が、後に「理系」を志すという無謀なことをさせるもんだから、今の苦労があるわけだ(とほほ)何しても、理系科目は嫌いではかなったから、商売にしていられるけど、中学の成功体験がなかったら、どうなっていたことか。そういう意味では、ちょっとした「成功」でも人生における意味は大きいなとおもう今日この頃。

しかし、数学書を参照しても、こう理解出来ない事だらけだと、ちゃんと理解したい!という欲求が高まってくる。大学では、数学基礎論はあまり深く突っ込まないし。(いや習ったかも知れないが、すっかり記憶のシュバルツシルト半径の彼方へ…)線型代数はコンピュータ屋さん必須ということで、もう一度やり直そうと決心した。(本当は微分積分もなんとかしたい)過去の敗因は、問題を解く量が不足しているのが第一で、次に数式の意味がよく分かっていないのでは、というのが第二ではないかと考えた。確かにねぇ。手を動かして解く量が少なければ、覚えないだろうなぁ。

テレビドラマの「ガリレオ」で福山雅治が数式をだーーーーーーーーっと書いて思考を整理する、みたいな演出があったが、そーゆーのってかっこいー(<ミーハー) というか、数式を文章の様に書きまくって意味が分かるっていうのはいいなと思う。実用としても、うだうだ文章を書くより、数式一発書いて「はい、どうぞ」でみんなが理解できたら、非常に早いし便利だと思うのですが如何?

この辺、眉村卓の「産業士官候補生」に影響されているかも?

ブログでの言葉遣い

今までココのブログでは「だ・である」調の言い切りに近い形で書くようにしている。ときどき原則から外れることもあるけど、なんとか文体の統一を図ってきたつもりだ。理由は「です・ます」調で書かなかったらどうなるか、ちょっと試してみたかったからだ。

しかし、ちょぼちょぼと不定期に書くうちに、文体の統一はちょっと窮屈だなぁ〜と思い始めた。再開したついでに、文体もその日その時でちょっと替えてみようかと思う。

というわけで、急に雰囲気が変わることはないと思いますが、言葉遣いが変だなぁ〜と思ったら、どうぞご指摘下さい。(早速ですます調にしてみました)

2007年12月10日月曜日

久しぶりのブログ

9月末に病気が見つかって以来、しばらく療養のためブログを更新していなかった。が、そろそろ再開しようと思って、配色を少しかえてみた。ちょっとクリスマスっぽくなっただろうか?病気の治療はまだまだ続くけれども、これからは読んだ本と作っているプログラムを中心に、いろいろ書く予定。

というわけで、治療中はダイエット計画はあきらめました(泣)治療中はあまり激しいダイエットも運動もできないから、というのが理由です。ダイエットしたから痩せたのか、病気が悪化して痩せたのか、切り分けできなくなる恐れもあるので、当分お預け。しかし、病気になって改めて体重が多いお陰でいろんな不利益が治療中にも出てきたとういうことが分かったので、これについては改めて書きたい。

健康が一番。寒さも本格化するようです。ご自愛ください。