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2008年5月30日金曜日

フォトリーディングとマインドマップの講座を予約しました

予てから受講したかったフォトリーディングとマインドマップの講座ですが、漸く行動に移すことができそうです。今日申し込んだのですが、両方とも、ぎりぎりセーフ(?)で直近の講座がとれました。最初にフォトリーディングに行って、その後にマインドマップの講座に行ってきます。

本を読んだだけでは分からないことが沢山あるので、どんな講座になるのか楽しみです!

サマータイム導入に関する疑問

最近またサマータイムの導入に関する話が政治家の間で盛り上がっているようです。省エネルギーは結構なのですが、サマータイムを導入することで、本当に「省エネ」になるのか?と、私は疑問に感じています。その理由は主に3点あります。

1.サマータイムを導入する「コスト」はリーズナブルなんだろうか?
 ただ時間を1時間前にずらしたり後ろにずらしたりするだけではありません。私はシステムを設計したりする立場から「無理ではないけど、システム改修にかかる金額は莫大なものになる」と考えています。ネットワークのタイムサーバを用意できる大企業ならまだしも、スタンドアロンで動いているようなシステムの改修って、どうするのよ?と思います。パソコンのパッケージものもしかり。個人と法人での対応には温度差が出ることも考えて、ネットワーク上の時刻の「混乱」が生じることはまず間違い無いと思います。金をかけてシステムを一年に二回時刻を変えなければならない「サマータイム」対応にすることが、果たして「省エネ」になるのでしょうか?

2.サマータイムを導入して「残業」が減るんだろうか?
 ある主張によれば「一時間前倒しで働けば、残業も減る」のだそうです。本当でしょうか?恒常的に残業しなければならない職場はIT産業ではざらに有ることです。夏時間に出社が早まることで、労働時間がさらに長時間化することが懸念されます。もっとも、不当な残業を減らすことは、サマータイム導入に限らず、企業と労働者が協力して行わなければならないことです。それを避けるための仕組み作りをする気概が、いまの企業にはあるのでしょうか?

3.サマータイムを導入しなくても、もっと根本的な「省エネ」が出来るんじゃないか?
 サマータイムはどちらかというと「対症療法」で、エネルギーの高騰や不足について根本的な解決にはならないのではないか、と、私は現時点では心配しています。団地の屋根やビルの屋上すべてに太陽電池パネルを設置したり、そのための交付金や環境税(を今後かけるとして)の控除などのメリットを出してやる方が、よっぽどエネルギー獲得になるんじゃないか。
 あと思うのは「サマータイム」をわざわざ導入しなくてもいいのではないかということです。システム改修のコストを考えれば、企業や官公庁などのパブリックな始業時刻を変更するほうが良いのではないかと思います。仕事の時間が9時5時なら、8時4時にするとか。フレックスタイムが導入できたんだから、こっちも導入可能でしょう。ただし、テレビやラジオなどのメディアは視聴者層の変動でかなり困るかもしれません。

 どーも、昨今のサマータイムの話は、こうした疑問に答えてくれていないような気がします。政府や役人の音頭で導入に向かって突っ走るような無理な事をするのではなく、誰もが受け入れやすい環境を整えることをまず考える事の方が先なのではないか?と私は思います。無理をして導入しても「継続可能」「維持可能」でなければ、お題目である「温暖化防止の対策」の意味がありません。お金と人手がいなくて悲鳴があがっているような所を更にシステムの対応だなんだと追い打ちをかけるような事にならないように、仕組み作りを考えて欲しいものです。

2008年5月29日木曜日

ATOK を MacOS X 10.5.3 で使ってみる

OS のアップデータを入れてみたので、久しぶりに ATOK を起動しています。この記事も ATOK で書いているのですが、今のところ落ちるような気配もなく、しばらくこのままにしてみようと思います。

Justsystem のサイトにも新たにアップデータがでている気配もありませんし、問題は Leopard の方にあったのかもしれません(と、勝手に憶測…)

[ATOK導入後]
しばらく動かしてみましたが、どうもアプリケーションを切り替えると、そこで落ちるという場面に出くわします。結局ことえりに戻しました。メモリが足りてないのだろうか…謎です。

キュージョン ?!

東急ハンズをふらふらしていたら、こんな物を見つけました。

ハッピーコラボレーション キュージョン
http://www.runat.co.jp/kewsion/top.html

おーこれが噂のキュージョンかと思ってみてると、結構な数があるのでびっくり。しかも、私の年代に厚いキャラクター設定(一部現代とかぶっているものもありますが)。

造型もそこそこきれいに作れているようだったので、これは買うしかないでしょーと思い、二つかいました(笑)ちょっと画質が悪いですが…

ちなみに、左が新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ、右が Thunderbird の Scott Tracy です。Thunderbird が大好きだったので、他のも買ってしまいそうな予感…(苦笑)

MacOS X 10.5.3 バージョンアップしました


先頃でた MacOS X 10.5.3 ですが、私の MacBook にも入れてみました。今のところ問題なく使えています。
一緒に iPhoto なども RAW モード対応になるアップデータがでていました。やっと RAW モード対応か!というくらい待たされた気がしますが (^^; これで(編集はともかく)ブラウジングは iPhoto で出来るので大助かりです。

2008年5月27日火曜日

ブログ開設一周年記念日


今日5/27は当ブログをはじめて一周年です。いつも3日坊主の私にとっては、休み休みとはいえ、一年も続いたので大変めでたい(?)日です。

いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。これからも無理をしない程度に書いていきたいと思います。(先頃、アメリカでの Blogger の健康状態についていろいろ話題にのぼったばかりですし(^^; )

相変わらずの雑多な内容で焦点が定まりませんが、引き続きごひいきのほどを…

ワープロつながりで… Mac の日本語ワープロ

先頃 EG WORD と EG Bridge が販売終了というニュースが流れましたが、ユーザにはかなりショッキングなニュースでした。

その EG WORD を作っていた方が設立した「物書堂」という会社で Mac 用の「縦書きもできる」エディタを作っているそうです。先頃、物書堂のブログでスクリーンショットが公開されました。
最初はシンプルなエディタです。

ワープロのページ分割は鬱陶しくていやだけど、テキストエディタだと文字組が不満という方のための製品です。無限に続くレイアウトグリッドのようなイメージで考えています。もちろん縦書きもできます。



日本語の伝統的な書式(レイアウト、禁則処理、etc.)をちゃんと扱えるエディタなりワープロなりというのは、やはり日本の会社に期待したいですね。秋頃リリースを目標に開発していらっしゃるようですので、是非頑張っていただきたいと思います。

2008年5月26日月曜日

往年のMacファンには懐かしい Nisus Writer

昔ながらのファンにはなじみ深い(?)Nisus Writer, まだ生き残っていました。
Proというのが最近でているようです。

Nisus Writer Pro
http://www.nisus.com/pro/



ちょっと興味がわきました。買ってみようかな?

2008年5月25日日曜日

英語力を上げるには、まず語彙力!

自分でも「学生じゃないんだから気楽にやればいいんだ!」と思いつつも、必要にせまられ英語に苦悩する日々が続いています。

私のTOEICのスコアからいくと、だいたい中級程度の実力があると分類されているのですが、サクサクと英文の論文を読むスピードにはほど遠いことを嫌と言うほど実感しています。英語が目的ではなく、英語やドイツ語やフランス語の文献を読み書きして、その先のことをするのが目標です。まずは英語力をなんとかして大学院留学レベルまで上げないといけないなと。

というわけで、TOEIC 900点を突破するには「リーディングの壁」を超える必要があります。「リーディングの壁」については英語トレーニングのICCのQA情報が参考になります。TOEICの点数的に言っても、ちょうどこの辺でうろうろしているわけですね。リスニングは一応TOEICでの目標点を突破したことがあるので(鍛える必要はありますが)、さらにスコアを上げようとしたら、もっと文章をぱっと見て分かるようにしないといけないわけです。

では、まず私はなにを解決すればいいのか?

ここのところ問題点を解決するために、いろんな本を読みました。そしてだんだん自分の弱点が分かりました。結局、問題だったのは、文法力でも速読の力でもなく、

「単語力」(たんごりょく;某有名なサイトの名前「タンゴリキ」ではありませんよ)
あるいは「語彙力」

が、極端に弱いことだったのです。

よく考えてみれば、句動詞もよく分かってないし、単純な組み合わせの言葉も苦手。come up with なんていうノンネイティブにはなんの脈絡もないような意味を持っている言葉が特に覚えてられないというか…
(ちなみに、「[アイディアなどを]思いつく」という意味だそうです(from 英辞郎)。言われてみれば「キターーーーーー!」っていうのと一緒でしょうか。)

たしかに、この前 Lessig 教授の CODE を読んでいてもそうでしたが、知っている単語の所はがんがん読み飛ばしても平気だったのに、分からない単語の所は頭がぼーっとして良く意味を把握できていませんでした。やはりよって立つべきは Vocabulary か〜と反省した次第です。

TOEFL, TOEIC 用のボキャブラリーを増やすことも重要ですが、ネイティブの人が読んでる本も読んでみようと「Word Power Made Easy」という本を手に入れて読んでいます。これには語彙力テストがついているのですが、当然のことながら惨憺たる結果でした…でも少しは知ってる単語があったので、よかったかなあ。この本、見たこともないような単語が結構あったので、そういうものに興味がある人にはお勧めです!(上級者には当たり前かもしれませんが…)

わかった単語は以前本や新聞を読んでいて分からなくて調べた単語だったりするので、日々新聞なりなんなりを読み続けていないとかなり難しそうです。新聞は何度も挫折しているので、英字新聞のサイトを見に行くのが現実的かもしれません。そのときはちゃんとプリントアウトして読んだ方がよさそうです。サイトにはオンラインで落書きできないですから。EVERNOTEみたいなソフトを使えばできるかな?でも記憶に定着させるには手書きの方がよさそう…

あとはノートテイキング&リプロダクション(!)という方法が有効だそうで、これは是非簡単な英語から試してみたいと思います。いきなり「ビジネス英語」クラスの長い文章を聞くとへこみそうなので… (^o^;

あちこちのサイトで拾ってきたテキストは当然のことながら音声データはついていないので、その点、リスニングのネックにはなりそうですが… Mac に読み上げさせてみると多少はリスニングの役には立ちそうかな(w


2008年5月22日木曜日

[本] 東大とハーバードは正攻法の先にある…『「東大」「ハーバード」ダブル合格 16倍速勉強法』本山勝寛

東大とハーバードはあこがれの大学ですが…なぜかというと、本がたくさんあって、研究のための設備と金がうなっているから、というのは少々言い過ぎでしょうか。故に弊害もあるという話も聞きますが、立派な大学であるというのは誰しも認めるところでしょう。その大学を両方とも合格したという方が書いた「勉強本」です。そのタイトルは
16倍速勉強法 (Kobunsha Paperbacks Business 15)
16倍速という2の4乗に引かれた私は早速読んでみました。昼食の待ち時間の間に読了。



作者の主張する「勝利の勉強方程式」とは

地頭×戦略×時間×効率

ですが、各項目が2倍になると全体として16倍になるという話だそうです。

ちょっとだけ本筋とは関係ない意地悪なツッコミをいれておくと、「16倍」であっても「16倍速」じゃないだろうと。この方程式で得られる単位はぱっと見で「速度」ではなく「時間」なので、何倍速といういいかたは違うかなと。単位が明確なのは時間のみで、効率の数値の取り方にも依存しますが、物理専攻の方なら「16倍速」という速度にしたかったら、毎時とか毎分とか毎秒に相当する単位を明示しないと!作者も「数を扱う力」という話を本文中しているので、ちょっとツッコミを入れてみたくなった次第。本の筋から離れるので、まあ与太話として流して下さい。

「勝間本」の読者にしてみればごくごく当たり前の話ですが、この本の作者も述べている通り、とにかく目標を決めて実行するということにつきるようです。言葉にすれば簡単な事ですが、行うは難し。どうすればその敷居を下げられるかについて説明がなされています。勝間さんも受験本で有名な和田秀樹氏も著書で述べられていますが、とにかく細かく目標をブレークダウンして、行動する単位を手が届くように「やりにくさ」を感じないようにするのがコツのようです。

あとはどれだけ強烈な目的意識、モチベーションを維持できるかなわけで、「16倍速勉強法」でもその点を「戦略」として掲げている訳ですが、この本では著者のモチベーションの元が明らかになっておらず(おそらく「お金がなくても東大合格、英語がダメでもハーバード留学、僕の独学戦記」で述べているのだと予想されますが、未読のためなんとも…)その点、ちょっと残念な気がします。東大をでるのに飽き足らず、さらにハーバードの教育大学院へ行きたかった理由というのがちらっとでも書いてあればよかった。TOEFLやGREの得点を高くする事のモチベーションがハーバード大へ行きたいという話だったというのはよくわかったのですが…その先にある志とは?というのが少しでも伺い知れるようならもっと面白かったです。

さて翻って、我が身の事。TOEFL よりは TOEIC の点数を上げる方が楽に思えるので当面はそちらを優先しようと思うのですが、いずれ TOEFL も GRE も問題になってきます。(<まだあきらめてないらしい)国内でも英語のスコアが必要です。なんとかする方法を模索中の私にとって、成功体験を読んだり聞いたりするのは有意義な事です。そうした話や、この本のような勉強法を読めば読むほど、聞けば聞くほど、至極全うな結論にたどり着きます。つまり、

まず、やること。
目標は高く持つこと。
段階を踏んでやること。
やることを、あきらめないこと。

私も病気に負けてないで、もっとがんばらねば〜と思うのでした。

2008年5月21日水曜日

iPhone 3G に関する噂…発表は6月9日?


GizmodoやTechCrunchで記事になっていますが、近々iPhone 3Gの発表があるという噂が流れています。

iPhone日本発売は来月~12月のどこか、3G iPhoneは6月9日に発表?|Gizmodo JAPAN
http://www.gizmodo.jp/2008/05/iphone123g_iphone69.html


3G iPhone発売日は「6月9日」| TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/archives/200805203g-iphone-launch-date-confirmed-june-9/



よし、WWDCで発表になったら買うぞ!(しかし日本で売るんだろうか…)

2008年5月20日火曜日

国立大学の学費を私立並にすべきだという財務省の言い分に一言

国立が私立なみの学費になるのであれば、それはすなわち、国立では無くなるということだ。

国立が私立並みの学費になれば、私の経験上、たとえ奨学金が整備されても、進学をあきらめざるを得ない人たちが大勢出てくるのは火を見るより明らかだ。現状では、奨学金の受給資格は条件が厳しく、無条件で貸与されるような、万人に開放される性質のものが非常に少ないからだ。奨学金に代わる学費ローンやTAやRAでなんとかなる米国とは状況がまったく違う。

国立大学の存在意義は国民の議論によるべきで、少なくとも、財務省の役人が「金がないから」という理由で意見を差し挟むべき筋合いのことではないと思う。そうでなくても、先進国中GDPに対する教育費の占める割合が最低の日本である。国立大学が各方面への人材育成に貢献している事を考えれば、このことは、財務省の役人が国民に対して教育の機会を奪うことを意味するのではないか。少なくとも、国立大学でさんざん利益を享受したであろう国立大出身の役人たちは、後進を育てる環境についてもっと考えるべきではないのか。

そもそも、この財政難を招いたのはだれなのか。景気が一時期の酷い有様を脱出したにもかかわらず未だに福祉・教育の予算が削減され続けているのは、国力を削ぐ結果になっているのではないか?長く経済状況が停滞する日本と違い、フィンランドや韓国のような人口の少ない国が成功しつつあるのは、教育に力を入れ続けているからなのではないか?

予算を執行する権限を持った人たちは、もっと役所自身の不正や無駄遣いに目を光らせてはどうか。道路特定財源や年金の例を引くまでもなく、不正が国民の大事な資産を害しているのではないか。福祉や教育のお金に手をかける前に、別にやらなければいけないことは沢山あるのではないか。SOX法とやらを企業に適用するのであれば、自分達にも適用するべきなのではないか。

目先の膨大な借金を少なくすることも大事だが、それ以上に、福祉や教育のような、人が人として安心して生きられるようにするためのお金を安易に削減することは反対であると一言申し上げたい。

2008年5月19日月曜日

国立情報学研究所(NII) 平成20年度オープンハウス

mnagakuさんのblogで知りましたが、国立情報学研究所のオープンハウスが6月5日と6月6日にあるので行ってこようと思います。

国立情報学研究所 平成20年度オープンハウス
http://www.nii.ac.jp/openhouse/

当日は総研大の入学説明会もあるようです。私的にはこっちがメインでしょうか。
個別説明会も有るようなので、何か資料を用意していかないとまずいかも…

2008年5月15日木曜日

OmniFocus 日本語化されました


以前記事にした OmniFocus ですが、ついに日本語化されました。やはり日本語だと落ち着きますね。私の脳は日本語が母語だということを実感する一瞬です。

いくつかバグフィックスもされているので、不安定だなと感じていらっしゃった方は更新してみると良いかもしれません。

食事で痩せる方法

入院生活で改めて認識したことといえば、食事です。病院食は体験した方、見聞きした方も多いかと思いますが、本当に味が無い…まさに「味気ない」とはこのことかと。

かつて小学校二年生の時に虫垂炎で入院したときもそうだったのですが、唯一味があるものといえば「みそ汁」くらい、と思うほどで、おかずででてくる魚にもおひたしにもわずかに出汁の香りがする程度です。

今回は消化器系の病気では無かったため、通常食でも十分いけたはずなのですが、それまでの治療の過程でどうも胃をやられているみたいで(異常の所見は無いのですが調子が悪い)ずっとお粥にしてもらいました。なので、輪をかけて味気ないという始末。暫くは出されたものだけで我慢していたのですが、最後の方はどーにもがまんできず、売店でちりめんふりかけを買ってきてお粥にプラスしてしまいました。

さて、この「味気なさ」が「ダイエット=食餌療法」には実は重要なんじゃないかと再認識しました。(ちなみに「ダイエット」diet の意味は「運動療法」ではないですよ!注意注意…)

お粥も噛んで食べれば味がでるとは良く言ったもの。一週間もすれば(美味しくはないにしろ)なれるものです。味がしなければたくさん食べることもないわけで、超早食い&ほとんど運動らしい運動をしなかった割には太りませんでした。1800kcalが基本的な私のカロリー数だったようで、きっちりその分食べてた割に太らなかったなあと。
(病院は、よっぽどのことがないかぎり痩せさせないし太らせないけど)

運動しないといっても、起きて歩いていればそれなりのカロリーを消費するわけで、基礎代謝+αよりも運動すれば痩せるということを改めて認識した次第です。粗食に耐えて普通の生活をすれば勝手に体重は下がるものなんだと、はっきりイメージできるようになりました。入院中は何もしなくても「勝手に」体重は減少していったので、肥満の原因は、やはり生活習慣なんですね。極端に脂っ気と塩気がない食事でしたが、やはりそのくらいでないと、痩せる食事にはならないようです。あと一ヶ月も入院してればきっと5kgは痩せたに違いない!とか思ってしまいました。

まあ、普通は美味しいものを食べたいものなので、ちょっと多めに体を動かしていれば、美味しいものを食べて痩せられるかもしれない!とイメージできる自信がつきました。あまり胃の具合も良くないようだし、これからもできればそういう食生活を維持したいものです。
自分で作るとなると、これがまた大変なのですが…

2008年5月13日火曜日

退院しました

ご心配をおかけしましたが、先週の金曜日に退院しました。都合15泊16日(2008.04.24-05.09)の入院生活でした。

今日、病院の外来に行ってきて、今後の治療方針などを聞いてきました。飲み薬と注射をしばらく続けるようですが、しばらくはお休みということで、来月からになりました。幸いほぼ治ったといえるらしいので(いつか、ぶり返すかもしれませんが)当面は一安心です。

入院中に気がついたことがいろいろあったので、箇条書きにしてみます。

・外科医は体育会系である
・手術室では麻酔科の先生と手術室の看護師の顔しか見なかった(執刀医の顔を見ないで全身麻酔、でした)でも最近は患者の管理は麻酔科がメインで、そういうものらしい(手術には必ず立ち会わないといけない激務ゆえ、どこの病院も麻酔科の先生の獲得に苦労している)
・お医者様といえども、英語には苦労しているらしい(私が洋書を読んでいたら、何かと興味を示していた)
・病棟メインの先生と外来メインの先生は違うらしい
・病棟は外来も担当するの若い先生+研修医中心?
・自分の担当の患者以外の患者のことは、案外知らない
・私の主治医はビミョーにお茶目さんだった
・回診の時間帯でなくても自分の患者のところには結構顔をだす先生が多かった
・病院によっては部長回診など、ものものしい雰囲気で回ってくるところがあったが、私が入院していた所は若い人が多いせいか、そういうのはほとんどなかった
・連休中に担当科の科長兼副院長が顔を出してびっくり(若い先生もびっくり。想定外だったらしい。)
・医療関係者が患者だったりすると、担当の看護師さんは緊張するものらしい
・入院中の強制的な規則正しい生活と暇さ具合は結構気に入った(手術後の痛みさえなければ)

病気を契機にいろいろ考える所もありました。病気をすること自体はあまり良くないですが、いろいろと自分の病気について調べまくったりしたので、なにかの役に立てないかなあと思っています。

しばらくは、家でのんびり。時々気晴らしとリハビリがてら、外にお出かけしようかと思います。
傷が落ち着いたら、本格的な減量めざして近所のスポーツクラブに通うつもりです。

2008年5月1日木曜日

近況報告

一週間強のご無沙汰です。ご心配おかけしましたが、手術の方は無事おわりました。現在経過観察で引き続き入院中です。リハビリと称して病棟内をうろうろと歩いている状態です。

持ってきた SICP は1.1の終わりまで読み進めました。練習問題は後回しになってます。

あとはLessig教授の CODE (旧版の原書)を読んでいます。Ver.2.0もあるのですが、それは後で差分をとろうと思っている次第。

入院生活は、最初は暇でしたが、回診やらバイタル(血圧、脈、体温、呼吸)の計測やら面会やらのイベント発生で結構暇がつぶれます。暇があるとTwitterでツイっています(サイドバー参照)

病院によってはパソコン持ち込み禁止ですが、今居る所はノートパソコン持ち込み可なので、夕食後にパソコンを触っていることが多いです。EM ONEも持ち込みOKだったので、結構いい感じでWebも見られます。

昔別件で入院してたときにPHSでこそこそメールしていたことを思えば、ネット接続の環境は雲泥の差ですね。もっとも院内もどこかでみたようなCISCOとかOKIとかのアンテナがピコピコ点滅していたり電子カルテを導入しているので、患者に使うなという話もないのかもしれません。(回診のときはカルテのかわりにノートパソコン持ってきてるし)

入院の期間は最大で2週間と言われてますが、どうなることやら。それまでに CODE は読了したいなと思ってます。