ちょっとその前に、リリース文のURIを引用しておきます。
iPhone/iPod touch 用 Google Mobile App をリリースしました|Google Japan Blog
http://googlejapan.blogspot.com/2008/11/iphoneipod-touch-google-mobile-app.html
Just say it! Searching by voice with the new Google Mobile App for iPhone | Official Google Mac Blog
http://googlemac.blogspot.com/2008/11/just-say-it-searching-by-voice-with-new.html
まず、Google Moblie App for iPhone で特徴的なのは、サーチに従来通りソフトウェアキーボードを使う方法と、電話を使う要領で直接 iPhone に英語で検索のキーワードを話すと、iPhone に内蔵されている
ところで、TechCrunch はやや辛めの点数をつけている模様です。
GoogleのiPhone向け音声入力アプリをテストした―革命的というほどではないが、良くできている | TechCrunch Japanese
http://jp.techcrunch.com/archives/20081118first-look-at-google-mobile-app-for-iphone-great-but-not-second-coming/
私の場合、決して英語の発音が上手とは言えないのですが、"Fujitsu" とか "TechCrunch" とかその辺のキーワードは普通に認識されました(英語風のアクセントじゃないと認識してもらえなかった…)。
では、どんな場合に認識しないかというと、これも個人差があるので一概には言えないかもしれませんが、私の場合は、アルファベットでいうと "C" や "D" がつくような単語が認識されづらかったような気がします。"CITI BANK" は何回やっても "TD BANK" になってしまってちょっとめげました orz
あとは典型的日本人の発音なので、ご多分にもれず、"L" と"R" を含む単語はかなり認識率が悪かったのですが、こちらは少し気をつけるとかなり認識の度合いが改善されました。
TechCrunch の記事にもあるように、ネイティブスピーカでも誤認識はよくあるようなので、どの程度の精度なのか、あるいはどの程度の辞書データを持っているのかにもよりますが、ひょっとしたら
「簡易版 英語の発音トレーニング・ソフト」
として使えるかもしれません。Macintosh の Text to Speech のコマンドでひとしきりこの手の入力を試した事がかつてありましたが、なれてくると結構使えます。でも一人のときじゃないとうるさくて使えませんね。
片っ端からキーワードを読み上げて行くと、いつかは認識率も向上するかも…って、機械に聞き取れる発音に最適化してしまって、人間に聞き取れない発音になってしまったら困りますのでその辺は程々に (^^;
検索に関してはかなりの好感触なのですが、欲を言えば、やっぱり検索結果や GMail やその辺のアプリは Safari に飛ばされるのではなく、Google Mobile App for iPhone で閉じた形で提供して欲しいなと思います。Safari に飛ばされちゃうとそれまでやっていた操作の連続性が失われてしまってどうもうまくありません。この辺は次のバージョンに期待したいと思います。でも、Android があるから、iPhone には対応してくれなくなるかな?それだとちょっと Google らしくない気もします。
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