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2008年1月29日火曜日

[dev log] XcodeでSubversionを使う(2)

Xcode3.0でSubversionを使うための作業の続き。

昨日はSubversionを使うための設定だけで終わってしまった。なので本日はいよいよXcodeでサンプルのプロジェクトをリポジトリへ読み込む所までを実行してみる。

Xcode3.0からはTerminalからコマンドをたたかなくてもイイらしい。というわけで、早速XcodeのSCMメニューから「SCMリポジトリを構成...」を呼び出す。



新しくウインドウが開くと右図のようになるはず。ここからは赤い吹き出しに振った番号順に説明する。

(1)まず「+」ボタンをクリックして、新しくリポジトリのディレクトリを割り当てる準備をする。

(2)適当に名前をつける。プロジェクト名と同じにしておくのが無難だと思う。

(3)スキームを指定する。これは何のことか迷ったけど、ようするにURLのスキームのことを言っているらしい。SSHとSubversionを使うので"svn+ssh"と指定する。ちなみに"file"とかを指定してみましたが、私の場合うまくいきませんでした。

(4)ホスト名を指定する。ローカルホストを指定する場合、<自分のコンピュータ名>.localでOK。<自分のコンピューター名>はシステム環境設定の「共有」で確認可能。ちなみにココでは baaaaar というのが<自分のコンピュータ名>です。

(5)昨日のエントリで作ったSubversion用のリポジトリ・ディレクトリを指定する。この場合、ルート(/)直下に置いた"svnrep"というディレクトリを指定。

(6)自分のユーザ名を指定する。この場合 foo がユーザ名です。

(7)ユーザ名に対応するパスワードを指定する。


(1)〜(7)まで入力し、それが正しい指定であれば、しばらくするとキーチェーン・アクセスの確認画面が出てきます。いちいち確認するのは面倒なので(自分しか使わないローカルのパソコンだし)「常に許可」をクリックすると、画面の下の方に「認証されました」と出てきます。ココまでやって、ようやくファイルを読み込む準備ができました。

URLは(2)-(7)が全部入力できれば、勝手に入力されます。たぶんURL直書きとかすると、この手順とは逆に、個別の欄に入力が補完されるのだと思いますが試してません。

というわけで、次回はリポジトリにプロジェクトのディレクトリを読み込む所までを行います。

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