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2008年1月31日木曜日

これ、日本でも売ってくれないかなぁ… Nike Amp+ Remote Control

The Unofficial Apple Weblog からの記事です。アメリカのApple Storeでは発売していて、評価も高いようです。日本のアップル・ストアではまだ出ていないようですね。検索したけど見つからなかった...orz

tuaw.com : Watch Report reviews Nike Amp+ Remote Control



これを機会にNikeの術中にはまって、有り余る脂肪を燃焼したい…と思うのは、ちと野望すぎるでしょうか(爆)

東大の論文にかかるコスト…朝日新聞の記事についての疑問

朝日新聞の第二社会面にあった記事が話題になっているらしい。私も思うことがあったので、少し取り上げてみたい。

はてな日記からの引用
*mohri++:東大の論文がコスト高だと書いてた朝日新聞の記事について

大規模な研究はどこでもできることではないでしょうから、東大のようなところに研究費が集中されること自体は自然なことのようにも思えます。そもそも研究費を論文数で割るなんていう大雑把な統計でなにか意味があるのでしょうか?


激しく同意。私は研究費を論文数で割ることにあまり意味はないとおもう。それよりも、研究成果がきちんと当初の狙いどおり出ているか、もし失敗したのなら、なぜ失敗したのかも明らかになっているかが、研究の評価の指標として取り上げてほしい。

朝日新聞の科学オンチは今に始まったことではないけれども(思い出深いのが、バイクのフルフェイス・ヘルメットの危険性を訴えた記事とか、コンピュータの解説記事とか…枚挙に暇がない)地方大学への予算の不平等を訴えたいのであれば、もっとまともな指標を使うべきだし、そもそも元ネタの情報をちゃんと読んで消化できているのかという疑問が残る。東大などの予算が多い大学だけあげればセンセーショナルだけど、設備や体制が整っていないとやって行けないプロジェクトだってあるはず。私は東大シンパでは決してないけれども、こういう取り上げ方は、なんか気持ち悪い。

朝日新聞の記者は、官公庁の資料を基に記事を書くだけではなく、もっと現場へ出て、科学者・研究者たちの声を拾ってあるいて、研究の現場を見てくるべきではないのか?どうも記事からは研究の現場というのが見えていらっしゃらないようにも感じる。莫大なお金がかかるものもあれば、鉛筆一本頭ひとつで考えられる類のものもある。それをごっちゃにして総数で金額を割ることになにか意味があるのだろうか?それが研究の質を測ることになるのだろうか?

[dev log] XcodeでSubversionを使う(3)

Xcode3.0でSubversionを使うための作業の続き。

(1),(2)で設定したリポジトリへプロジェクトを読み込む。
今回は前回と構成を変えたので若干名前が変わっています(CocoaBeginnerに変更)が、ご了承下さい。

まず、リポジトリにファイルを読み込むための準備をします。SCMメニューから「リポジトリ」をクリックします。



するとリポジトリ操作のためのウィンドウが開くので、次のような手順で既存のプロジェクトを読み込みます。

(1) 「ディレクトリを作成」ボタンをクリックしてプロジェクトを読み込むためのディレクトリを作成する。
(2) ディレクトリが出来るとリポジトリ・ディレクトリにディレクトリが表示される。
(3) 「読み込み」ボタンをクリックして、既存のプロジェクト(この場合Hello World)をファイル選択メニューからディレクトリ丸ごと選択する。コメントの記入を求められるので必要ならば記入する。
(4) 読み込みが正常に終了すると、(1)で作成したディレクトリの下にプロジェクト・フォルダが表示される。


これで、とりあえずプロジェクトファイルをリポジトリ内に読み込むことが出来ました。
次回はチェックイン・チェックアウトについて書く予定です。

2008年1月30日水曜日

[seminar] 神田昌典さん×勝間和代さん@新宿紀伊國屋ホールの感想を読んだ感想

相変わらず人の多いところへの外出禁止のため(泣)、1月28日に行われた新宿・紀伊國屋ホールで行われた神田昌典さんと勝間和代さんのトーク・セミナーの感想Blogを読んだ感想をまとめることにしました。出席できないということが、こんなにももどかしいものかと思うのですが、しかたない。これからもまめに読んでいこうとおもいます

3日たちますが、すごい量ですね。「神田昌典 勝間和代」で検索したYahooブログ検索βで現在66件(1/28以降の分)ですか。出席の報告をしたものから、内容を事細かく報告してくれているものまで、さまざまですね。自分なりの分析なども面白いものがありました。

みなさんの感想を読んでいて「こんなブログが読みたいな~」と思ったことがあったので、今回はまずそれを書きたいと思います。

私のように行けなかった人にとっては、事細かく内容に言及してくださる報告はとてもありがたいです。大半が自分なりの感想という話だけという内容が多いような気がします。今回は有料だし、それでなくても、セミナーの内容を書くのがどこまで許されるかという問題もあるので、細かい報告は一般には難しいしいですよね。しかし、できれば「こういう話があったから、こういう話をお二人がされた」というようなことがまとまっていると非常にうれしいです。マインドマップを書かれていた方には、是非スナップショットをお願いしたいですね。見てみたいなぁ!

今回は「週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]」で、このトークライブの話が出るそうですから、そちらに期待しましょう!

SRI(社会的投資責任)という言葉がキーワードのひとつだったらしいですが、これはあちこちのブログ読む限りでは、いい話だったのではないかと思います。これを聞けるだけでも良かったのになぁ。行けなかったことは個人的に非常に残念です(^^;。

SRIは、グローバリゼーションがもたらす地域格差であるとか、フェアトレードであるとか、そういう問題を、いかに経済的成長が持続可能な形で、解決していくかの問題の鍵となるような気がします。株式投資によってフェアではない企業にNO! 良い企業にはYES!をいうというのも、大事なSRIですよね。経済の話は勉強を始めたばかりなので神田昌典さんのように5時間も語れるところまではまだまだ×10000ですがorz、どうせ投資するなら本当に地球全体のことを考えてみんなの役にたってくれる企業を応援したいなと私も思います。まだ積読で読了してないスティグリッツ先生の本「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」も読まないとなぁ…(英語リーディング強化中により、原書[Making Globalization Work]で読んでいるので読むのが激遅いです)

神田昌典さんは「非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣」を、勝間和代さんは「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を、それぞれ最初に読んで「お!これはすごい!」と思ったのがきっかけでずっとおっかけをしています。著書やこうしたBlogを読んでいて思うのは、本当にお二人とも着眼点が非常すばらしいな、ということですね。社会的な貢献にしても、Give^5(Give五乗)にしてもそうなんですが、ワンランク上を行くためには、やはりどこかで自分をパラダイム・シフトをしないといけないな、と、皆さんのブログを読んでいて感じたのでした。



[language] Objective-C, Java, Perl, Haskell, Scheme そして Ruby…興味のあるプログラミング言語の話

Mac OS X ではありがたいことに、いろいろな言語を試すことができます。
私は汎用機用の開発をしていた関係でCOBOLだとか、ツール作りでCなどをよく使う機会がありました。独立してからは Visual Basic や VB.NETや、JavaScript、Perlを使うようになりました。(さすがにMacではVisual BasicはMicrosoft Office用のものしか使えませんが…まあ、今のところはそれで十分かなぁ)

最近興味を持っているのが、RubyとHaskellとJavaScriptです。これからいじり倒して、ちゃんと使えるようになりたい!

Rubyは前々から知ってはいたものの、自分の中でみんながなぜ「イイ!」というのか理由が実感できてない。これは使い倒すことでそのうち実感できると思います。もっとも、それだけ使い倒すとなると on Rail を使って、サイトを構築してみればわかるのかなぁなどと思っています。本は「プログラミングRuby 第2版 言語編」が評判が良いようですね。買ってから気がついたのですが、原書の「Programming Ruby: The Pragmatic Programmer's Guide」と同じなんですね。両方買ってました…

HaskellはGHCがメインストリームらしいですが、Leopard用のパッケージが出ていない。なのでうちではPBG4+Tigerな感じで使っています(これがPBG4をLeopardにできない理由のひとつだったり…)。あちこちのサイトや本を覗いて思ったのですが、大学関係者には関数型の言語が好きな人が多いように思います。数学や物理の素養がある人が多いからなんでしょうか。お勧めの本は「ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門」です。私は今これで勉強中です。

Schemeは有名な"魔術師本"「計算機プログラムの構造と解釈」がありますね。これをきっかけに知ったのですが、ちゃんと理解しているとはいえないので、これも使えるようになるつもりです。SchemeはLisp系の言語ですが、私はLispには大学時代のトラウマ(?)があってちょっと敬遠気味でした。Lispは乗り損ねたので、今ひとつ苦手でした。(故中西先生の講義を受けたことがあるにもかかわらず…うう、不勉強ですみません<(__);)>)でも使えないのはもったいないですよね。苦手意識を克服するところからはじめたいと思います。(魔術師本(本の表紙が「魔術師」とか「錬金術師」に見えるのでそういわれているらしいです)は敷居が高い!いや、そんなことを言っていてはいかんのですが、他にも良書がありましたらお教えいただければ幸いです)

Perlは本気でつかうと、便利ですね。すっかりファンになりました。書き方がいろいろあって、私なぞはまだPerlらしいスタイルにはなってないけど、「"ラクダ本"プログラミングPerl〈VOLUME1〉, プログラミングPerl〈VOLUME2〉」片手にコーディングするのは楽しいです。奥が深いし、何より便利に使える仕組みがいろいろとそろっているのがありがたいです。Perlを評して「Webプログラマの接着剤」という表現を見たことがありますが(確かオライリーのHackシリーズ本のどれか)「言い得て妙だなあ」と思いました。

Objective-CはCocoaに採用されましたから、これから長い付き合いになりそうです。gccでかなりまえに採用されていたとは、Cocoaが出てくるまで知りませんでした orz

JavaはMacのプログラムを(無理やりにでも)Windows用に使えるようにできるということで、いいかも、と思います。(そういう開発スタイルがいいかどうかはさて置き)
まあ、JavaはVMを使うのがよくもあり悪くもあり…と思ってましたが、最近はマシンパワーもあがってきて、VMの性能も改善されて、昔よりは使い勝手が気にならなくなってきましたね。AWTではなく、Swingが出てきたのもいいと思います。

JavaScriptはなんといっても手持ちのブラウザがあれば試せる手軽さがいいですね。かなりいろんなことができるし、GWTのようなものを使うことで表現力が格段にアップできますね。JavaScript+Perlとかそういう組み合わせでできるのはJava EEまでいかなくてもいろいろできそうなので、そんなにPage Viewのない個人サイトでは手軽さがいいかも。PerlもMOD_Perlとかにすれば早いんですけどね…まだ自分的にはコンフィギュレーションのしかたがいまひとつ…(--;

トレンドからは数年乗り遅れている感じで恥ずかしいですが(^^;
やはりプログラミングは楽しいなと思います。これからもいろいろ挑戦していきたいですね。

追記:プログラミング言語というわけではないですが「正規表現」はわかると楽しいです。「BNF記法」も理解していると、あちこちでそういう表現を見かけると「ニヤリ」とできるので、まだの方は是非お試しください :-)

2008年1月29日火曜日

[dev log] XcodeでSubversionを使う(2)

Xcode3.0でSubversionを使うための作業の続き。

昨日はSubversionを使うための設定だけで終わってしまった。なので本日はいよいよXcodeでサンプルのプロジェクトをリポジトリへ読み込む所までを実行してみる。

Xcode3.0からはTerminalからコマンドをたたかなくてもイイらしい。というわけで、早速XcodeのSCMメニューから「SCMリポジトリを構成...」を呼び出す。



新しくウインドウが開くと右図のようになるはず。ここからは赤い吹き出しに振った番号順に説明する。

(1)まず「+」ボタンをクリックして、新しくリポジトリのディレクトリを割り当てる準備をする。

(2)適当に名前をつける。プロジェクト名と同じにしておくのが無難だと思う。

(3)スキームを指定する。これは何のことか迷ったけど、ようするにURLのスキームのことを言っているらしい。SSHとSubversionを使うので"svn+ssh"と指定する。ちなみに"file"とかを指定してみましたが、私の場合うまくいきませんでした。

(4)ホスト名を指定する。ローカルホストを指定する場合、<自分のコンピュータ名>.localでOK。<自分のコンピューター名>はシステム環境設定の「共有」で確認可能。ちなみにココでは baaaaar というのが<自分のコンピュータ名>です。

(5)昨日のエントリで作ったSubversion用のリポジトリ・ディレクトリを指定する。この場合、ルート(/)直下に置いた"svnrep"というディレクトリを指定。

(6)自分のユーザ名を指定する。この場合 foo がユーザ名です。

(7)ユーザ名に対応するパスワードを指定する。


(1)〜(7)まで入力し、それが正しい指定であれば、しばらくするとキーチェーン・アクセスの確認画面が出てきます。いちいち確認するのは面倒なので(自分しか使わないローカルのパソコンだし)「常に許可」をクリックすると、画面の下の方に「認証されました」と出てきます。ココまでやって、ようやくファイルを読み込む準備ができました。

URLは(2)-(7)が全部入力できれば、勝手に入力されます。たぶんURL直書きとかすると、この手順とは逆に、個別の欄に入力が補完されるのだと思いますが試してません。

というわけで、次回はリポジトリにプロジェクトのディレクトリを読み込む所までを行います。

MacBook Air ネタ:封筒に入っているのは…

元ネタはtuaw.comで見つけた記事です。



作者のBlogにはちゃんとペーパークラフトが作れるように、PDFでアップされていました。私はこういうのって、結構好きです(^^;

2008年1月28日月曜日

[dev log] XcodeでSubversionを使う(1)

思い立ってXcodeでバージョン管理システムを使うことにする。遅すぎるって?その通りでございますorz
すみません。不勉強で…

いままで手動でCVSしてたが、Xcodeからいろいろと出来るらしいので、あっちこっち参考にしながら、ようやっと稼働直前まで準備してみた。まだプロジェクト登録まではしてないが、Cocoaセミナーの例題なんかを動かしてみる予定。

注意が必要なのは、Xcodeのドキュメントからたどっていくと、何故かTigerまでのリポジトリの構成の仕方が出てくる。これでだいぶ手間をくってしまった(--;
LeopardにはniclなどのNetInfo関係のツールは全く無くなっているので、【参考にしたサイト】などを参照して、リポジトリなどを作って欲しい。

ちなみに私が行った操作は、次の通り。
(1)Subversion用のユーザグループを作る(niclの代わりにdsclを使う)
(2)Subversion用のリポジトリのディレクトリを作る(svnadminコマンド)
(3)リポジトリのディレクトリをイニシャライズする
(4)リポジトリのディレクトリを作ったSubversion用のユーザグループに割り当てる。
(5)自分のアカウントをSubversion用のユーザグループに加える(システム環境設定から可能)

ユーザグループの作成が成功していれば、システム環境設定の「アカウント」からグループ設定ができるっていうのに初めて気がついた。でもグループを作るのはシステム環境設定で出来ないのだろうか。

というところまでやってみて、今日の所はおしまいにする。

【参考にしたサイト】
林檎と暮らす一人暮らし、改め研究室生活
Leopard (MacOS10.5関連情報)

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Leopard Tips:TimeMachineのバックアップ・データから保存し直すときの注意

The Unofficial Apple Weblogの記事から。TimeMachineでバックアップしたデータを元に戻す(restore)するときの注意事項です。

tuaw.com:Restoring your Mac from a Time Machine backup


どうやって元に戻すかの実際の手順ですが、Finderの「ヘルプ」メニューから「TimeMachine」などのキーワードで検索し、
「Time Machine を使ってバックアップを作成したファイルを復元する」
という項目を参照してください。

さて、この記事では「TimeMachineでも復元されないデータがある」とあります。これは気になる…どういう事かよくよく読んでみると、「キャッシュやデータベース(インデックス)などは復元されない」という様なことが書いてあります。つまり、MailやSpotlightのインデックスはTimeMachineでは保存されていないので、元のように使うには、Mailなら元データを再度読み込ませる(データのインポート)ようにしたり、Spotlightならインデックスをもう一度構築し終わるまで時間がかかったりする、ということらしいです。

言われてみれば、アプリケーション側、たとえばMailの側からしてみれば(本意・不本意とわず)一端消去されたはずのデータをアプリケーションのデータベースに登録する(インデックスを作る)訳ですから、もう一度登録作業が必要だというのは、普通の手順ですね。

でもこれは、一般ユーザからしてみれば「えー、なんでそこまで面倒見てくれないの?」っていう感じです。
手塩にかけて育てた自慢のニンジャが死んで復活の呪文で生き返ったのは良いけど、経験値も装備も何もかも失ってしまった的な後味の悪さが残るといえば理解してもらえるでしょうか…(<ウィザードリィとかRPGやってないとわからないと思う)

データそのものはTimeMachineで生き残るけれど、インデックスだのなんだのという副次的な(しかし無いと不便な)データは復活するまでに多少手間がかかったり時間がかかったりすると言うことらしいです。

これと絡めて、私が個人的にTimeMachineの機能について、わからない点がいくつかあります。例えば、

・Terminalを使って作るようなファイル(Unixのスクリプトファイルなど)はTimeMachineでバックアップされるのか
・*.plistの様なファイルも一緒に元に戻せばインデックスが復活するのか

などです。
現在、クラッシュ・マシンがなくてなかなか試すことができないのですが、いずれ実験してみたいと思います。もしご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい<(__)>


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2008年1月27日日曜日

プログラマ必読の書---お薦めの本:Joel on Software

プログラマやプロジェクト・マネージャ必読の書といわれる本です。私もようやく読み始めました。英語版で読んでいるのでなかなか進んでいないのですが、うなずけることばかりです。日本語の本と英語の原書へのリンクを張っておきます。

Joel on Software, Joel Spolsky著

この本は、著者Joel Spolskyのブログ "Joel on Software"を編集加筆したものなので、実はWeb(英語ですが…※)を読めばだいたいのことはわかってしまいます。しかし、画面上ですべてを読むのは大変なので、私は本を買って読むことをお勧めしたいと思います。
日本語訳も一部あるようです。

さて、コーディングのことというよりは、プロジェクトマネジメントに近い話が書いてあるこの本をなぜプログラマがなぜ読むべきなのか?ということなのですが、私はこれはプログラマが効率をアップさせるために、ひいては無茶を言ってくるマネージャの論理を粉砕するために(もっとも粉砕したところで、往々にしてスケジュールには影響しなかったりしますが(泣))必要なことが書いてあると思うからです。

残念なのは原書に載っているものは8年前だったりするので、今やJoel Spolsky自身が「これは読まないで!」とWebに書いてあるようなものもあります。たとえば、

Painless Software Schedules, March 29, 2000



Evidence Based Scheduling, October 26, 2007

ですね。本に載っているのは "Painless ..." の方なので、Joel Spolskyいわく学んで進化したスケジューリング方法を合わせて読んでみるとよいと思います。

とはいえ、今開発の現場で7年前の教訓でさえできていないところがあるのではないかと思うのです。マーフィーの法則によれば
"If it can happen, it will happen."
「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」


だそうですから、きっとどこかの現場ではDeath Marchまっただ中というプロジェクトがあるかもしれません(あまり想像したくありませんが…)

私が一番コーディングに費やす時間(コーディング量ではないところに注意)が多かったと思われる1990年代には、まだWindows95は出てきていませんでした。表計算ソフトはExcelはMacintoshではあったものの、DOS版のはMultiplanという高ーいソフトがあったくらいでしょうか…当時流行りだったLotus1-2-3のような表計算ソフトを、Joelがいうようなやり方でスケジュール管理に使おうなんて思ってもみませんでした。これを知ってたら、多少なりとも改善できたのになぁ…と思うわけです。

もっとも、その当時、バージョン管理ソフトなんて知らなかったし、汎用機で開発していたので、その辺の仕事は全部ライブラリアン任せでした(遠い眼)

つまり、自分で進捗管理するためのツールはOASYSで作った表がすべて。作って提出したらそれでおしまいで、日付を数値として扱って、どれだけの日数を費やして、どれだけ予定から遅れているかor進んでいるか、などを振り返るようなことはありませんでした。

あるプロジェクトにかかわった時は、最後のほうは、ほとんどデス・マーチといってよい状態でしたから(そういえば当時はデス・マーチなんて言葉はなかった)、自分で細かい進捗管理なんて余裕はなかったし(爆)プロジェクト全体はともかく(管理者でないから手に負えない)、もうちょっと自分のことを管理できるスキルがあったら、体を壊すなんてこともなかったなぁと、しみじみと思い出します。そういう発想さえなかったこと自体、ワーク・ライフ・バランスをいかに崩していたかという証左でしょう。

何かを改善しようと思ったら、今の言葉でいう「見える化」(この言葉は私は好きではないので「可視化」といいかえたいと思います)をしなくてはいけないと思います。それが「Evidence Based Scheduling」であったり、「可視化」の作業だったりするわけです。何をどうすればよいかという話は、ぜひJoel Spolskyの書いた本Joel on SoftwareやBlog "Joel on Software"を読んでみてください。

「可視化」に絡めて、私には心配なことが一つあります。この「可視化」やら「Evidence Based」で仕事をするためには、なにかしら開発者の作業logを取る必要があります。私のように一人プロジェクトで自ら率先してするのはいいのですが、ある程度以上の規模の会社だと、逆に労務管理が行き過ぎたりとかする心配もあります。あくまでも、取得したlogは、プロジェクトの生産性の向上にのみ使われるという了解があって成り立つものだということを、運用管理する人は肝に銘じてほしいなと思います。悪意のある管理者は、コンピュータのシステム上では何でも出来てしまいますから…

そうそう、本題とはちょっと話が横にそれますが、プログラマなど実際の作業をする人は、先ほど述べたような作業logを取られていることの潜在的な危険性もあることをよく理解して、言い訳のできない内職などはすべきではない、ということをよーく考えてほしいと思います。就業時間中や大学の講義やら演習中に、全然関係ないWebサイト(たとえば、Mixiやら人に見せられないWebサイト)を大学や会社のネットワークから覗きにいったりしていませんか?そういうことをしている人に親切心から注意すると逆切れされたりすることもあるのですが(私は、そういう人に限って注意した時に逆切れしたり、あとから別件での文句をいうが多いことに、演習や講義を担当してはじめて気がつきました…彼or彼女らは自分のしていることが分かってないのでしょうか?)それって、大学や企業の管理者にはバレバレだってことを、理解しているのでしょうか?大学だったら真面目にやってない証拠と教官に理解されて、場合によっては単位を取れなくてもおかしくないでしょうし(悪質な場合は退学だってありうる)、企業だったらクビになりかねません。(アメリカではE-Mailは管理者がすべてフィルタにかけて、怪しい人をチェックするそうです。こういうことがあると、産業スパイなどの嫌疑をかけられても申し開きをするのは難しそうです。)

生産性の向上だけでなく、自分のための危機管理(過労死を労災申請するときには、この日報や作業ログが重要な証拠と成り得ます)という意味でも、日報やら日々の作業ログは自分で自覚的に取るべきだと思いますが、いかがでしょう。

2008年1月26日土曜日

勝間和代さんの講演会の威力

ふと気になって、Amazonアソシエイトのレポートを見ていた時のこと。1/19のトラフィックがなぜかいつもより多い。(とはいえ、αブロガーの方々とは{雲泥の差}^10000なのですが)

なんでだろうなぁと思っていてふと思い当ったのが1/17にあった勝間和代さんの講演会&サイン会のこと。講演会後の最初の土曜日が19日だったのですね。なるほど~!

結局クリックだけで注文に結びついたものはなかったのですが(残念…でもこれからも精進します!)、さすが勝間さんですね。これのおかげで、なんとなくヒントを貰った気がします。

クリックしてくれた皆さん&勝間さん、どうもありがとうございました!

2008年1月25日金曜日

勝間和代さんの講演会&サイン会…行けなかったけど、自分なりにまとめ

非常に、非常に悔しいのですが、私が入院なぞしていたときに、勝間和代さんの講演会とサイン会がありました。勝間さんのブログにまとめが載っています。私は出席は叶わなかったので、掲載されている物については全部読んでみました。

講演会&サイン会の基本情報はこちらです。

『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』
(ダイヤモンド社)刊行記念 勝間和代 講演会&サイン会

■2008年1月17日(木)19:00~20:30(開場:18:30~)
■会場:東京ウィメンズプラザホール
■定員:250名様
1/17 青山ブックセンター講演会 答え合わせ その1
1/17 青山ブックセンター講演会 答え合わせ その2
1/17 青山ブックセンター講演会 答え合わせ その3


私が、勝間さんが講演でだされた宿題、
1. 3行でもいいから、この講演会のアウトプットをブログに表してみる
2. ほかの人のブログの感想を見て、自分との違いを確認してみる

というのを見たとき、「お、1番目に関しては出来てるぞ!」と思って、ちょっと嬉しくなりました。というのも以前、勝間さんの講演会に出席したとき、すでに感想を書いているからです。それだけに、行くことが出来ず凄く残念でした…きっと良いお話だったに違いありませんから!というわけで、行けなかったがゆえに、今日は2番目の方をやってみることにしたというわけです。

【私が気がついたこと】
ちゃんと数値化すると良いのかも知れませんが、直感での印象も大切かとおもい、あえて今回は数えてません(^^; 自分フィルターということで、書いてみたいと思います。

さて、私が上記のリンクに載っているすべての記事に目を通した上で、次のようなことがわかりました。

  • 勝間さんがどんな人であるか(外見・身体的特徴・しゃべり方etc.)に関する記述も多く見受けられました。

  • 「三毒の排除(妬まない、怒らない、愚痴らない)」はほとんどの方にとって印象深かったようです。

  • 「毎日プラス5%の投資をするだけで、半月で二倍の効果」という事への言及が多いようです。

  • 「菜食であることのメリット」について気になったという人も多かったようです。

  • 勝間さんの「書籍にかける情熱」は多くの人の興味を引いた一方で、「ベストセラーをどう作り出すか」という話については、少々距離を置いた感想も散見されました。


と、こんな所でしょうか。

【自分との違い】
出席していないだけに、自分との違いを分析するのは難しいのですが、あえてするならば、私的にはベストセラーの裏側の話に非常に興味を持ちました。この点、ベストセラーを産むために「圧倒的な努力をする」という話があったようです。本作りに関わる人たちがそれぞれに「圧倒的な努力」をみんながすることで、その結果はかけ算で出てくる、という話は非常に興味を持ちました。本屋さんや編集の人や、流通の人を巻き込んでどんな努力をすればベストセラーができるのか…うーん、私には想像もつきません。自分がやるべき事を発想する力も大事であるということですね。

テクノラティのキーワードランキングで一位になってしまったそうですから、みんながBlogに書きたくなるというだけでも凄いですね。是非見習いたいものです。

iPodの活用法

初代の頃から使っているiPodとiTunesをどう使っているか。2001年の初代iPod発売以来使ってきた、私の使い方を紹介したいと思います。

私のiPodのメインの使い方としては次の3つです。

(1)音楽プレイヤー&自分のライブラリ整理ツール
(2)Podcastingのチェック
(3)語学学習用のツール


(1)音楽プレイヤー&自分のライブラリ整理ツール
 音楽プレイヤーは普通の使い方だと思います。自分が持っているCDはほとんどすべてiTunesに突っ込んでいます。
 それに加えて、語学学習用のCD(これについては後述)もすべてiTunesに登録することで、音声に関するファイルを全部iTunesで管理するようにしています。会議の時の録音なんかもこれで管理すると楽ですね。
自分なりの情報を登録しておけばキーワード検索も可能になります。

(2)Podcastingのチェック
 最近もっとも良く使っているのがPodcastingの番組を聴くことです。とはいえ、ほとんど日本の番組は聴いていません。日本語の番組でライブラリに購読登録しているのは、日経のダイジェストと坂本龍一のJ-WAVEの番組くらいでしょうか。
 では何を聴いているかというと、iTunesUと言われるカテゴリに集められたアメリカの大学(主に学部)の講義の音声やビデオや、各国の放送局が提供しているニュース番組などです。特にドイツ語(Deutsche Welle, ZDF, etc.)とBBCCNNなどの英語系は非常に充実しているので、どれを聴こうか悩むほどです。米国NPRのScience Fridayはお気に入りです。これで科学技術関係のボキャビルを出来ればいいなと思って聴いています。まあ英語を聴いたところで理解できるのは良くて7割くらいなのはともかく(^^;(ドイツ語にいたっては3割未満?フランス語は雰囲気を楽しむのみですが…)粗悪なオーディオ教材を聴くよりは全然お薦めです。とくにDeutsch Welleの語学教育プログラムは充実してますよ!
 あと、日本ではあまりメジャーでない言語なども、BBCやDeutsch Welleなどの国際放送では豊富に音源があるのが魅力ですね。その点、NHKはまだまだの様な気がします。つい先日もドイツ語放送のPodcastが更新中止になってしまったようですし…頑張れNHK!

(3)語学学習用のツール
 Podcastingもそうですが、オーディオブックや、語学学習教材についてくるCDなどもすべてiTunes経由でiPodに落としています。あまり数が多すぎて一番容量の多いiPod classicの160GBでも実は入りきらないのですが(汗)、これは物凄く便利です。
 では、どう使うと便利なのか?それは覚えたい単語やうろ覚えなフレーズがあるトラックにiPodのレーティング機能(☆5つまでを付けられます)と、語学教材のCDをBooks&Spokenなどのジャンルを使って、スマートプレイリストを作り、これをシャッフル再生することで、集中的に再生して聴くという方法です。こうすれば聴きたいトラックだけ再生できて、しかもシャッフル機能を使ってランダムに再生することで、リスニングテスト的に使うことができます。覚えたものから消していけば最終的に覚えきれなかったものだけになるので、何回も覚えるまで聴くことが出来ます。
 オーディオブックに関しては、短い物から長い物までいろいろあると思いますが、洋書ならペーパーバックを購入できるものをオーディオブック(省略してないないもの)で買うと聞き取れない単語やフレーズをチェックできるし、リーディングも鍛えられて一石二鳥です。ここで初心者にとって重要なのは、Unabridgedと表記のあるCDやAudibleのファイルを選択したほうが良いと言うこと。うっかりabridgedとある内容を大きく変えない程度に「省略された」ものを買ってしまうと、洋書とつきあわせて聴くときに、何処に飛んだかわからなくなるからです。省略されたものでなくても、洋書の脚注などが脚注マークがあるところに読み込まれたりしますので、その点注意が必要です。

というわけで、私のiPodの主な使い方を書いてみました。最近はほとんど語学学習にしか使ってない気がしますが、たまーにStingのDesert RoseDesert Roseのビデオを見て、まだまだ聞き取れないなぁ…と思ったりしています(^^;


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2008年1月23日水曜日

JEDAIの教会

"May the force be with you!" などどヨーダ様に祝福を受けるんでしょうか…



アメリカ人が作るのかとおもったら、イギリス人が設立の算段をしているのだとか。出来る前から全世界に信者がいそうな教会だなぁ。入信は仏教徒と掛け持ちでもいいのだろうか。

MacBook Airはこれに入れよう?

これはイイ!MacBook Airを入れるケースだそうです。



MacWorldのキーノートでJobsが封筒からMacBook Airを取り出したのを見て早速作ってみたって感じですねぇ。本当に作る奴がいるとは。ていうか、普通に封筒で良いじゃん、とか思う私はものぐさかも。社内メールの袋とかにMacBook Airが入っていたら、驚くだろうなぁ。

iPod touch のソフトウェアアップグレード

Apple Store(Japan)

MacBook Air の興奮冷めやらぬ中(?)悔し紛れに iPod touch のソフトウェアアップグレードにチャレンジしてみました。まず、iPod touch にメールだのマップだのを入れる前にやらねばならないのがファームウェアのアップデート(ソフトウェアバージョンが1.1.3てやつです)。これをまず最新にしてから次にソフトウェアアップグレードします。正常に終了するとデバイスのiPod touchの概要タブにソフトウェアバージョンが「1.1.3 (Software Upgrade入り)」と表示されます。(図1参照)

図1
図1:iPod touchの概要タブ


微に入り細に入り…の手順はきっとAppleのサイトにもあるので、そちらをご参照下さいませ。
さて、本題。メール・マップ・株価・天気・メモ、の5つのアイコンが増えました。このアイコン、眺めにタッチしていると、Jobsのプレゼンでもあったとおり、ぷるぷると震えて、移動が可能になります。アイコンを配置できる画面が3枚あって、それぞれにぷるぷるしているアイコンを持っていくこともできます。動画ではあらかじめ移動してあるので1枚目と2枚目のペインにアイコンが張り付いており、3枚目は何もない状態です。



カメラが映り込んでしまったのは見なかったことにして下さい(汗

と、きょうはアイコンをぷるぷるさせて動かしてみたところで力がつきました(--;

2008年1月21日月曜日

風邪は高い買い物

ここの所調子悪いな〜と思っていたら、あっというまに熱が上がり39℃台。しかたなしに救急外来へ行ったら結局入院する羽目に…やっと退院しました。

精算するときに金額を聞いて、目玉が飛び出ました。たった5日で5桁超え!!!
うぇ〜(×0×)
いや、病院が悪いわけではない。先生は私の病気を治そうとして沢山薬をつかって、やっと症状が治まってきたので、それが悪いわけではない。むしろ良いことなんだ。そうなんだけれども。

別の病気を治療中に下手に風邪をひくからこういう事になるのですが。それにしても高い…いまやうっかり風邪もひいてはいけない身になってしまったというか、気をつけていても、どこからともなくやってくる風邪をどうしろと?

なにはともあれ、風邪は高い買い物で、余裕でMac miniが買える金額が飛んでいきました。MacBook Air がさらに遠くなりましたとさ。しくしく。

2008年1月16日水曜日

極薄MacBook Air

ついに出ましたね、MacBook Air! 確かに極薄〜です。



MacWorld 2008 基調講演 (QuickTime)はこちらからどうぞ。



TechCrunchによれば、基調講演中に株価が下がったりと、ネガティブな情報も出ているようです。しかし、薄いMac、良いじゃないですか。カバンからさっと取り出したらカッコヨサゲです。お金があったら速攻予約しているんですが(反語)

で、どうやってインストールとかしているんだろうかと思いきや、Appleのサイトに情報がぼちぼちでてきているようです。
Apple:MacBook Air
これを見ると、ついてるのは電源コネクタとUSB2.0とDVIとイヤフォンだけのよう。USBから光学ドライブ付けても良いのでしょうが、なんか気になる物が…
Apple:Time Capsule
おっと、TimeMachine専用のワイヤレス・バックアップ・モジュール?1TBで4万円弱ですか。むぅ。確か現行のTimeMachineってNASは使えなかったのでは?そう思ってAppleの技術情報を検索してみましたが、日本と米国のサイトではヒットせず。発表間もないから仕方ないですが、デフォルトでNASが使えない理由は、もしかするとTime Capsuleのリリースがあったからかもしれません。他にMacが無い場合は、リモートインストールも出来ないだろうから、外付けのドライブからインストールする(でも本当に出来るかどうか?[20080116追記:$99で外部光学ディスクも供給されるようなので、どうやら普通に出来るようです])しかないでしょうね。基本的にはiMacから2台目のMacっていうかんじの製品のようです。1台目には今の時点ではあまりお薦めできないかも。軽くて薄いのは非常に良いです。カバーは頑丈目のものが欲しくなるようですね。

2008年1月13日日曜日

iGoogleをiPod touchで見る

GoogleからiPhone/iPod touch用のiGoogleが利用できるようになったようです。



でもって、早速使ってみました。あまり良い写真ではないのですが一応アップしておきます。


こちらの記事にもありましたが、Google Readerと他のガジェットは併用できない模様(詳細情報求ム)。ほかのガジェットに移動できないようでした。私の場合、Google Readerのガジェットを先頭に持ってきているので、写真の様になった次第。

テクトリム:iPod Touch / iPhone向けiGoogle登場、使ってみる


PCの環境とはまた違うので一部つかえない機能もあるようですが、日本語でもなんとか使えそうなのは喜ばしいことです。

ただ、www.google.co.jpで使えるかどうかは不明です。(実はまだ試してない...orz)
アクセスするときはhttp://www.google.com/ig/iからどうぞ。強制的にリダイレクトされてしまう場合は、Googleの設定を修正したほうがよさげかも。やり方が分からないときは、日経トレンディネットに関連の記事があるので、そちらを参考にして設定してみると良いでしょう。

LeopardでMacBookが落ちる原因はGrowl, Flash plug-in, etc.

やっと謎が解けました!!Leopardにしてから落ちまくる原因は、やはりというか、複数の原因がありました。それは気がつかなかった〜というものが結構あって、まだまだ未熟な感じorz


どうもMenuBarがらみの物が怪しそうだというので、とりあえずGrowlから外してみました。それでも落ちるので、古いStaffIt!のMagicMenuとか、ファンの速度をコントロールするものとか、常駐物をとりあえず全部外しました。


それでもSafariが時々落ちる…で調べてみると、Flashのプラグインが最新ではない!これは気がつきませんでした。プラグインも最新にしないといけませんね。それにしても、もっと早くググれば良かった…というか、敗因はキーワードが思いつかなかったことでしょう。古いバージョンの物を入れっぱなしにしておいてはやはりいけませんね(泣)

というわけで、今回「はてなハイク」をきっかけに大いに助けていただきました。ありがとうございます。

2008年1月10日木曜日

iCabでGMailを開いてみた

先日ダウンロードしたiCabをインストールしたので、早速使ってみた。
まずはGMailから。

しかし、いきなり異常終了…なんで?MailとSafariが落ちまくっているから、同じ理由で異常終了するんだろうか。だとしたらメモリリークかなんかかな…未だに原因を突き止められてないのでスッキリしないが、再起動かけて再び挑戦。

URIを入力するところにgoolge.co.jpと入力し、リターンを押すとおなじみのGoogleのトップページへ飛んだ。そこからGmailにログインした。で、Gmailのトップページを表示してきたのだが…あれ?iCabはGMailで必要な機能をサポートしていないのか?ではなく、GMailがiCabをサポートしていない?



「GMailを利用するには、完全にサポートされたブラウザをご利用ください」という表示が出ている。たしかに、チェックマークを全選択する機能などがみあたらない。画像は迷惑メールの表示になっているけれども、通常のメールを表示する画面でもこれは表示されている。

なるほど、考えてみればまだ出て日が浅いブラウザだから仕方ないかも。Googleがサポートしなくてはいけないのか、はたまた、iCabがサポートしなくてはいけない機能があるのかは、この表示だけではわからない。

いずれにしても、Googleのサービスはほとんどの人が使うであろう。早く使えるレベルのものがリリースされれば良いなと思う。

親指シフトユーザの為のはてなグループを作りました


親指シフト・キーボード・ユーザ(親指シフター)のグループ
http://oyayubisifter.g.hatena.ne.jp/



@NiftyがまだNIFTY-Serveと言われていた頃、フォーラムという機能がありました。いまでいう「コミュニティ(こみゅ)」とか「グループ」と言うようなものです。そこに親指シフトユーザのためのフォーラム(正確な名前を失念してしまったけど、たしか親指シフト・NICOLAキーボードフォーラムといったような…正確な名前をご存じでしたら是非教えてください!)がありました。2007年3月31日でフォーラム機能は提供終了しちゃいましたけれども…

たぶんあちこちに情報はあるんだと思うのだけれども、なかなかそういう「場」がないと、有益な情報は集約できないと思うので、とにかく作ってみようと思い、立ち上げてみました。

パブリックなグループにしてありますので、興味のある方は是非ご参加ください。

2008年1月8日火曜日

Webページの引用を画像でできるKwout

2007年のクリスマスに、Webページを簡単に画像で引用できるサービスがオープンした。

Kwout

早速使ってみたので、まずは次の画像を見て欲しい。



見た感じただの画像だが、画像にもリンク(クリッカブルマップ)が張ってあるので、引用元のサイトにすぐに飛んでいけるというもの。画像の中の「kwout」という所にマウスカーソルを合わせてみると分かると思う。

シンプルだけど、ブロガーには便利なツールだ。まだサービスがオープンして日が浅く、英語だし(それでも案内の日本語説明はある)、処理速度もあまり速いとは言えないが、自分で画像ツールを持ち出して編集するよりはずっと早い。

はてなスクリーンショットというのもあるけれど、こちらは、はてなのサービス専用。このkwoutは(すべてのページというわけにはいかないだろうけれども)
汎用でつかえるだろう。

今日の開発者のブログには次期バージョンの方針として、処理速度の改善やE-mailなどとの連携も挙げられている。ブログを書くのが楽しみなサービスになって欲しい。