Google検索

Google
 

2008年3月6日木曜日

[memo] 残業を減らすために…カイゼンをイベントにする

IT産業は残業が飛び抜けて多いような気がします。工場ではなく、プログラミングであるとか、オフィスワークなどのほうで。

直接工数ならともかく、間接工数で必要以上にかかってしまうと問題視されますよね。だけど減らない。特に文書管理であるとか工程管理であるとかそういうめんどくさいけどやらなきゃいけない作業ほど自動化のされ具合がよろしくないと思います。

ワークライフバランスとか少子化対策とかいうのなら、もっと残業を減らしましょうよ。もっと余裕をもちましょうよ。マインドセットの切り替えよりも先に、残業のない世界を実現しましょうよ!

ということで、かなり無謀ですが、ちょっとずつ実行可能な案を考えてみることにしました。家人に聞いてみるといろいろ駄目出しされますが、基本アイディアは悪くないようなので、ここにも書いてみます。

  1. 目的…残業を無くして、時間当たりの作業効率を上げる
  2. 方法…会社単位あるいは各部署単位でもいいので、カイゼンのイベントを開催する。成功報酬あり。成功できなければ再度チャレンジ制度あり。
  3. 報酬の原資…間接工数や残業代を減らせた分だけ、カイゼン効果を審査後に成功報酬として(効果のあった分の数ヶ月分を)チームメンバーor個人に支払う。
  4. 発生する経費など…基本、プロジェクト実行中は最低限の経費しか与えないが、会社の備品/ネットワークと数時間程度のプロジェクトに取り組む時間は許可する。
  5. プロジェクトに格上げするには、Google方式で…ある程度の賛同者が必要。
  6. 同時期に一つ/一部署でのプロジェクト(でないと効果が測定できない)
  7. ノウハウの蓄積を会社の財産とする…うまくいけば、売れる。売るときには取り組んだチームにそれなりの報酬を与える
  8. 権限の委譲と義務…必要ならば大胆に権限を移譲する。会議の招集、調査依頼、報告義務(進捗、経費)


どうでしょうか。もうすでにどんな会社でも多かれ少なかれ実践しているのでしょう。だけどまだまだ大きな動きにはなっていない気がします。残業代を減らして正規の時間を充実したものにする仕組みをもっと実践する会社が増えるといいなと思います。

0 件のコメント: