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2007年8月28日火曜日

博士号と論文について思うこと

個人的に大失敗だったなぁと思うことは沢山あるが、中でも一番失敗だったのは、キャリアプランだと最近よく思う。ガキの頃に考えてきたことがあまり具体的でなく、漠然としていたのが敗因であると、よーやく気がついてきた。まだ気がついていないこともあるかもしれない。

なかでも、大学受験の時に第一志望にうからなかったのと、その後第一志望に社会人編入でリベンジしたのはいいが、諸般の事情で修士中退になったのは、非常に痛い。

今頃にならないと冷静に振り返れない部分はあったし、今気がついたんだから、これからちゃんとすればいいや〜と思う一方で、のんびりしすぎたツケというのは確実に溜まってきている。経済的なこともそうだし、年齢的にも難しい。

これからのキャリアプランを考える上で、どーしても必要なのが、博士号。アカデミックな世界では、これがないとどうにもならない。実務経験がいくら豊富でも、自分が周りと同じ方法論で論文が書けることを証明しない限りは、相手にしてもらえないということが、最近の試行錯誤でよく分かってきた。某大学の博士後期の試験を受けたが、やはり教授との相性は、博士論文を書く上で非常に重要であると、つくづく感じるのであった。

論文の種はカテゴリにして3つあるので、とりあえずそのうちの二つをなんとかモノにしたいと思う。とりあえずは、めげずに論文投稿して、なんとか働きながら学費を貯めて、博士課程に行きたいものだ。
アカデミック・ポストは無理かも知れないが、やってみなければ分からないので、頑張ろうとおもう。

修士を飛び越すには、ジャーナルで採択される論文を書くことが必要だ。巷ではジャーナル3本とか言われているが、さて…課程博士なら査読付き1本+αという噂もあるが…

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