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2008年4月18日金曜日

O'Reilly から Mac の Hack 本がでました



オライリーから Apple 製品の Hack 本「Big Book of Apple Hacks (In a Nutshell (O'Reilly))」が発売されました。マカーとしてはこれは見逃せません!ハードウェアの話から MacOS X, iPhone まで100の新しいHackが紹介されているそうです。Windowsからのスイッチ組にも嬉しいHackがあるそうです。詳しい内容はオライリーの本家でもどうぞ。

Big Book of Apple Hacks | O'Reilly Media, Inc.
http://www.oreilly.com/catalog/9780596529826/index.html

私が注目したいのは、この本が「Make:」シリーズの本であるということ。つまり、ハードウェア寄りの情報がより多く載せられているのではないかということです。実はMacのハード寄りのHack本ってあまりなかったように思います。どの位の情報が載っているのか、ちょっと楽しみ。

最近のオライリーの本はますます好調ですね。ファンとしては買いたい本全部を購入するお金が捻出できない事だけが残念です(^^; この本は是非日本語版も出して欲しいです。期待してますよ〜>オライリージャパン様

2008年3月5日水曜日

[お薦め本] STUDY HACKS! --- 勉強のための Hacks を勉強せよ!

今日は小山龍介著「STUDY HACKS!」を読みました。この本もガジェット活用法満載です。前著「TIME HACKS!」とあわせてよむとさらに効果的だと思います。



chapter1 ツールハック 機能と形態
chapter2 環境ハック 身体と環境
chapter3 時間ハック すきまとながら
chapter4 習慣ハック 愛着と定着
chapter5 試験ハック 選択と集中
chapter6 語学ハック リズムとゆらぎ
chapter7 キャリアハック STUDYとSTUDIOUS
(東洋経済新報社ホームページより)

p.235に言及のある「ブルーオーシャン戦略」というキーワードを最近良く目にします。新しい市場を見つけようとする傾向は、それだけ既存の市場の競争が新興工業国の台頭で激しくなっている事でしょうか。とすれば、この本のテーマである「眠れる野生」を目覚めさせるために勉強し、IDEA HACKS! や TIME HACKS! に見られるようなアイディアの創出・時間管理を実践することが重要になるということですね。

この本の chapter1 から chapter6 までは著者が実践した事がある手法の解説です。勝間さんの「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」(以下「グーグル化本」)で紹介があった手法とかぶっている部分もありますね。それは決して悪いことではなく、むしろ、ビジネス書を書く人たちはこうやって作業効率をあげているんだなという証左になるのではないでしょうか。

軽いLet's Noteを使い倒したり、ICレコーダーなどを活用した「ながら勉強」であるとかということはすでにLifeHack業界(?)では「標準」のようです。しかも1年に一度パソコンを買い替えて使い倒そうと p.39 の note 欄で著者は述べています。これって、私の「最新のPC買いたい病」を正当な行動に昇格してくれる理由にしてくれたのでは…ちょっと解釈が違う気もしますが(笑)
(マカーな私としては、仕事にも遊びにもMacをお薦めしたい所です!)

もっと勉強する環境をととのえるためのHackが、この本の読みどころの一つだと思います。「お経」を聞いて集中するというのは初めて聞きましたが、グレゴリアン・チャンツ Gregorian Chant(グレゴリオ聖歌)を聞いて瞑想するのと同じ効果があるのかもしれません。この本では「理趣経」という密教系のお経がお薦めだそうです。テクノもお薦めとのことですが、これは私は昔から実践してました(w

お経でもクラシックでもカンツォーネでもオペラでもいいのですが、自分が「言葉」としてとらえられるような曲は集中の妨げになる場合もあるので、注意したほうがいいですね。私は勉強中に J-POP や「言葉」として聞こえてしまう一部の英語の歌は勉強中には気になってしまうので聞かないことにしています。思えば勉強中にJ-POPを聞いていたのが受験失敗の原因だったかも(苦笑)

STUDY HACKS! の文中にもありますが、ここには内容を書くのをはばかられるので(笑)興味のある方はウィキペディアで意味を調べましょう!

「理趣経」| Wikipedia 日本語版
http://ja.wikipedia.org/wiki/理趣経

この著者の本だけではないのですが、LifeHack にカテゴライズされるであろう書籍は、全体的に何やら無我の境地に達しているような言葉が多いような気がします。「人生をHackする」とは、もしかすると「禅問答」のようなものなのかもしれません。もしそうであるならば、LifeHack が好きな人たちは、仏教の教えを Hack するといいかもしれないな〜などと、読みながら思ったのでした。

追加情報:
Smoothさんの所と、Dream Seedさんの所と思いっきりネタがかぶりました。取り上げたネタがかぶるっていうのは、とてもうれしい。けど、自分の文章下手が恥ずかしい、です。

【まさにスタデイハック!】「STUDY HACKS!」小山龍介|マインドマップ的読書感想文
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51347119.html

根性で勉強をしてはいけない | Dream Seed
http://www.dream-seed.com/weblog/archives/2008/03/post_686/


2008年2月16日土曜日

オシロスコープでテトリス…? from engadget

オシロスコープの Hack というのも珍しいのですが…
見た瞬間「お!」と思った、この映像。是非下記のリンクにアクセスしてご覧ください(^^)

Scopetris Celebreates Oscilloscopes, Russians [Hacks] | Gizmodo
http://gizmodo.com/356909/scopetris-celebreates-oscilloscopes-russians

こちらは元記事にあった YouTube の動画です。



オシロスコープでちゃんとテトリスができるのも驚きなんですが、この動画のプレイヤーさん、なかなかやります。
ロシアと言えば、やはり「テトリス」なんでしょうか (^^)

2008年1月8日火曜日

Webページの引用を画像でできるKwout

2007年のクリスマスに、Webページを簡単に画像で引用できるサービスがオープンした。

Kwout

早速使ってみたので、まずは次の画像を見て欲しい。



見た感じただの画像だが、画像にもリンク(クリッカブルマップ)が張ってあるので、引用元のサイトにすぐに飛んでいけるというもの。画像の中の「kwout」という所にマウスカーソルを合わせてみると分かると思う。

シンプルだけど、ブロガーには便利なツールだ。まだサービスがオープンして日が浅く、英語だし(それでも案内の日本語説明はある)、処理速度もあまり速いとは言えないが、自分で画像ツールを持ち出して編集するよりはずっと早い。

はてなスクリーンショットというのもあるけれど、こちらは、はてなのサービス専用。このkwoutは(すべてのページというわけにはいかないだろうけれども)
汎用でつかえるだろう。

今日の開発者のブログには次期バージョンの方針として、処理速度の改善やE-mailなどとの連携も挙げられている。ブログを書くのが楽しみなサービスになって欲しい。

Leopard Tips: TimeMachineはNAS+iTimeMachineで使う



Lifehackerで見つけた記事に Mac OS X 10.5 (通称Leopard) に搭載された新機能 "TimeMachine" に関する記事があった。TimeMachine はご存じの通り Mac のデータを丸ごとバックアップして、さらに日々の使用で書き換えられたり増えたり削除されたデータの差分を時系列に沿ってその時の状態を保存してくれるものだ。タイムマシンよろしく、Mac上のデータを過去方向へ遡って見ることができる。一度使い出したら、その直感的な操作にやみつきになる人も多いはず。

で、この記事は、そんな TimeMachine を NAS で使えるようにしましょうというもの。

私の MacBook は TimeMachine でバックアップしているが、NAS (Network Attached Storage: ネットワーク接続ストレージ) ではない。 単純にトラフィックが心配なのと(iTunesつなぎっぱなしでPodcastを聞いているので(汗))NASをもっていないからなのだが…

近頃はまだ高いとはいえ、個人でもTB(テラバイト)オーダの NAS になんとか手が届く価格帯になってきた。(大昔の人間では考えられない安さ!だって昔はウン百万単位だよね?)

昔 TB の DASD といえば、完全空調で火事の時は不燃ガスで一杯になるようなヤバイ部屋(逃げ遅れたら命が危ないっす)に入れられて、洗濯機のようにゴンゴンと音が鳴っていたものだが…いまではお茶の間の片隅にあってもおかしくないサイズだ。それにパソコンをネットでつなげて(ネットで数GBのデータがやりとりされるっていうのもクラクラするけど)バックアップというのは、やはり隔世の感がある。

話が横道にそれたが、TimeMacine は内蔵されたHDDや、USB や FireWire など、Mac に直付けされたストレージでしか現段階では使えない。それをLANに接続されたストレージで使えるというもの。iTimeMachineの設定では"AirDisk"や"NetworkDisk"とあるが、それが NAS だ。AirDisk というのは、おそらく AirMac(海外では AirPort)でアクセスできる Disk という意味だろう。

iTimeMachine の説明に "Apple を待つ必要はない" (You don't have to wait for Apple.) とあるとおり、これを使えば TimeMachine を使うのに、せっかくワイヤレス環境で使っている MacBook にわざわざ無粋なケーブルを接続する必要はない。

ただ、注意が必要なこともある。該当の記事のコメントにもあるが、最初に TimeMachine でバックアップを取るとき、それがどんな種類のストレージであれ、かなりの時間(半日近く?)がかかる。また、会社などネットワークの負荷がかかると大迷惑するような環境では、運用の方法に注意が必要だろう。該当の記事のコメントにはその辺りのディスカッションがあるので、自分で試してみようという人は、事前に読んでおいた方がいい。

というわけで、Terminalのコマンドをたたきたくないという人にはお薦めですが、自分のパソコンや会社のパソコンへの導入はくれぐれも別の手段でバックアップを取るなど at your own risk (日本語なら"自己責任")でお願いします。(^^)

2007年12月30日日曜日

RSSリーダを選ぶ

MacOS Xの同期問題が発覚して以来、どーにかしていつも読んでいるBlogエントリの共有化を図ろうと、やっとオンライン上のRSSリーダを導入することにした。まあ、これでしばらくはVista上でも(Firefoxから読めば)何とかなるだろう程度には落ち着いてきた。

まず、テクノラティにいろいろ突っ込もうと思ったが、これは新着エントリはいいけど、他の過去ログの参照性がかなり悪い。っていうか、ぱっと見私の使い方には合わなさそうなので、GoogleつながりでGoogleのリーダを使ってみることにする。

あ、これ良いかも、と思った使い方は、自分が書いたコメントがあるエントリにスターを付けておくこと。これだけで参照性が良くなるというか、Blogの作者さんがコメントを返してくれたかどうか等、あとで見に行くのが楽〜♪スターが増えるとリニアには探せなくなるが、それこそググればいいだけだし、楽なのは確か。

レイアウトも思ったよりフツーというか、Gmailのレイアウトの延長線上にあるので落ち着いた感じ。

SafariのRSSリーダに頼ってみたり、MailのRSSリーダに頼ってみたりしてみたが、今のところGoogleのRSSリーダでしばらく運用してみるつもりだ。

2007年12月17日月曜日

知のFramework - お薦めの本:効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

今年のビジネス書を出版された著者の中で私が一番気になってずっと追っかけていた方、勝間和代さんが、また新刊を出版されました。それも僅かな期間で3連発!それぞれにターゲットとする読者層が違う本をつづけて3冊も出されるのは本当に素晴らしい。(これだから、健康には気をつけなければいけませんと反省しきり)

さて、その直近3冊のなかでも、技術者の端くれとしての私が、一番広く読まれて欲しいと思うのがこの本、

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

です。これは凄い。巻頭カラー、巻末もカラー!300ページ!
ご自身のBlog「私的なことがらを記録しよう!!」で述べられていた(こことここ)とおり、仕事の効率を上げる技術が満載です。

技術的な事はもとより、やはり勝間さんのこの本の神髄は「いかにして知的生産の効率を上げるか」の一言に尽きるともいます。ホワイトカラー版の「かんばん方式」ですね。効率を上げるためにはどうすれば良いか、というこの一点について語り尽くされていると言って良いと思います。

 実は私はこの本のタイトルを見たとき、『「知的生産術」とは大胆な!』と思いました。勝間さんも著書で触れられていますが、「知的生産」とくれば、私はまず最初に梅棹忠夫先生の著書『知的生産の技術 (岩波新書)』を思い浮かべますし、野口悠紀雄先生の『「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)』などの一連の「超整理」本や、立花隆氏の『「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))』も読んで参考にしてきました。その事が念頭にあったので、「これは野心作だな!」と思ったのです。

 では、勝間さんの著書と諸先生方の知的生産の技術では何が違うのか。私は3つあると思うのです。

(特徴1)いうまでもなく、知的生産に関するコンピュータの活用のための情報であると思います。これは諸先輩方の著書の出版時期を考えれば、至極当たり前の事かもしれません。この本はマニュアルではないので、コンピュータに詳しくない人は、ソフトウェアの使い方については自分で四苦八苦しながら体得していかなければなりませんが、それでも、どうすれば効率化できるか、という点でもう解があるわけですから、その試行錯誤がないだけでも大幅に無駄を削減できます。
 そうそう、親指シフトキーボード(今手にはいるのはこれかな?「富士通 親指シフト キーボード FKB8579-661EV」)は、私もお薦めします!是非使ってみて下さい。

(特徴2)勝間さんご自身が体得した情報の交通整理の方法について。(1)簡略化、(2)階層化、(3)フレームワーク化という事を通して、どうすればあふれる情報に負けないで、自分にとって有益な、いかに雑音の少ない入出力が得られるか、その方法の一端に触れています。また情報の入出力をどう効率化するかについても語られています。

(特徴3)いかに健康な体を維持するか、という点での技も見逃せません。病気にかかってはじめてわかる健康のありがたさ、ですが、とにかく人間の脳は体の一部である以上、体が疲れていれば、なかなか冴えた考えというものは浮かばないものです。(もちろん、病気だからと言って、優れた考えが出来ないという訳ではありませんよ!念のため)
 知的生産の効率を下げるリスクを遠ざけるにはどうすればよいかいろんな方法が具体的に語られています。私を含め、不摂生を自覚している人は、よーく読みましょう。

 アメリカ流のビジネスが流行る現在、MECEやフレームワークという情報の整理術を知っておくのは、今や必須といえるかもしれません。私が外資系で働いていた頃、同僚から「話が分からない」と言われ続けたので、何が悪いんだろうと自問自答していました。今、これを読んで目から鱗が落ちました。なるほど、そういう考え方、情報の交通整理の訓練をしていないことには、相手にとって「わかる」あるいは「意味のある」話は出来ないわけです。自問自答していては、同じ所をぐるぐるしているだけで、相手にわかるはずもありません。彼の国でみんながMBAを取りたがる理由がよくわかります。同じ土俵に登るためには、同じ技術を身につける必要があったわけです。
 私の愛用のシステム手帳は「フランクリン・コヴィー」(ちなみにこんなバインダーです)なのですが、考えてみれば、コヴィー博士の「七つの習慣」も「フレームワーク」ですね。急がないけど重要な事項、と言葉だけではなかなかわかりませんが、重要である・重要でない、緊急性がある・緊急性がない、という対立軸をグラフ化して見せられれば、なるほど!と誰しも思いますね。

いやー、これだけの内容、よく11万字で収まったものです。いつか「削られた5万字分の内容」も知りたいですね。これからも目が離せません。是非これからも頑張って欲しいなと思います。

 余談ですが、コンピュータ・プログラミングの世界でも、今や「ライブラリ」とは言わず、「フレームワーク」と言いますね。昔と今では「図書館」に通ってあれこれ探すのではなく、Googleのサーチエンジンを使って「ググる」(=検索する)くらいの違いはあるのかもしれません。



2007年9月2日日曜日

PukiWiki設置 on MacOS X Tiger (10.4.10)

MacBookを買った。そういえば、まだこのBlogで書いてなかったのは、ひとえに論文書きで撃沈していたため(爆)

いずれ、きちんと書くつもりだが、とりあえず、Wikiの話。

Wikiは前から興味があっていろいろ触ってはいるんだけど、なかなか本格的に使うところまでには至らない。しかし、授業で資料を配付するのに、これが使えるんじゃないかと思ったので、自分のMacで試すことにする。

まず、やることは

(1)Apacheの設定(httpd.conf, ~/usr/自分のlogin名.conf
(2)PHPのロード設定
(3)PHPのテスト
(4)pukiwiki.ini.phpの設定(passwdとか)
(5)Web共有をOnにする

Web上で公開されている資料がいろいろあったが、pukiwikiの本家サイトと、「超簡単 Mac OS XのローカルでCGI (SSIもPHPも)」というサイトが役に立った。ありがとうございます。<(__)>

ちゃんと書くと長くなるので割愛するが、上記の二つのサイトを見ればだいたい分かる。良い時代だ。

2007年5月28日月曜日

◎◎Hacks

最近ビジネス書で「◎◎Hacks」と名前のついた書籍をよく見かけるようになったなぁと思う。

たとえば、東洋経済新報社から出ているIDEA HACKS!やTIME HACKS!、 PLANNING HACKS!は今でも書店で平積み状態だし、技術評論社からもいくつか同様のビジネススキルに関するTips集が出ている。今挙げた三冊とも購入し、読破した。話の内容は、新人社員でも今からこつこつやれば、モノになりそうな技でまとめてあって、楽しく読めた。私的には知ってる話が多かったかなぁ…使いこなせているとは言えないけれども。

最近のこの手の話の肝はパソコンやインターネットの機能を上手に使うという事に尽きる。ちょっと前までTipsと言っていた話だ。

今時はこうしたTipsをHacksと言ったりするのだなぁと思ったりもする。HackerとかHackingといえばコンピュータを使った悪人や悪事の代名詞の用に言われていただけに、時の移り変わりを感じる現象ではある。とはいえ、本来の意味とは違った意味で使われている事に忸怩たる思いをしていた真性Hackerは多かっただろうと思う。やっと本来の意味で使われてはじめた事は、めでたい事ではある。

私の認識では、最初にHacksと堂々と名前をつけはじめて書籍シリーズを作ったのは、コンピュータ関連の専門書籍出版で有名なオライリー(リンク先は米国O'Reilly Media Inc.子会社のオライリージャパン)だと考えている。しかし、最初かどうかは私も具体的に証拠があるわけではないので、その点、異論があるかもしれない。

この流れで技術評論社他各社がHacksと銘打った本を次々と出版し、ビジネススキルにHackの意味範疇を拡大させて、しまいにゃ人生(Life)までHackの対象にしてしまった。

小技集でもTipsでも裏技集でも、使える技の集合を呼ぶのに何語を使ってもなんと呼んでも良い、とは思う。しかし、一方で「なんでもかんでもHacksと呼んでしまうのはどうよ?>俺」と一人斜に構えてしまう。

「具象を言語化する日本語、抽象を言語化する英語」とは私の今は亡き大学の恩師がよく言ったもので、こうした現象を見ると「確かにそうだなぁ」と思う。英語は概念が同じなら同じ名詞、同じ動詞を使うし、それが具体的な物事を中心に考える日本人にとっての解りづらさにつながっているという話だ。HacksやTipsも日本語より使われる頻度が上がっているんではないだろうか。この小さな違和感は、日本語を母語として使う日本人だからなんだろうか?

というわけで、日本語サイト限定でググってみた。

 Hacks --- 約2,030,000件
 Tips --- 約2,410,000件
 小技 --- 約1,520,000件
 裏技 --- 約2,550,000件

この結果だけなら、「裏技」という言葉も案外使われている。ファミコンや「伊東家の食卓」様様?
でも「人生の裏技」って、なんか「アレな感じの人」に思われそうで嫌(苦笑)
Tipsは市民権を得てる感じで、Hacksは成長株でしょうか?
私的には、TipsよりはHacksの方が手続きが煩雑そうな気がする。

日本語は具象物にそれぞれ名前をつけていくというのが伝統的な言語化の方法であるように私は考えているのだが、こういう外来語を多用することで、本来の日本語的な造語能力が削がれているのではないかと思うことしばしばである。それとも外来語が一つ増えただけで、日本語の柔軟さを誇るべき?

せめて日本語書籍のタイトルは、英語とは別に、もう少し雅な言葉で考えて欲しいなぁと思うのであった。
もっとも、日本のコンピュータ関係の専門用語は英語ばっかりで、日本語は定着しないのが多かったから、頑張らないといけないのは、計算機関係の学者グループも同じかもしれない。文武両道、文系も理系もできるというのが本来の学問を目指す人の姿だとは思うが、これはまた別の機会に。