Google検索

Google
 

2008年5月15日木曜日

食事で痩せる方法

入院生活で改めて認識したことといえば、食事です。病院食は体験した方、見聞きした方も多いかと思いますが、本当に味が無い…まさに「味気ない」とはこのことかと。

かつて小学校二年生の時に虫垂炎で入院したときもそうだったのですが、唯一味があるものといえば「みそ汁」くらい、と思うほどで、おかずででてくる魚にもおひたしにもわずかに出汁の香りがする程度です。

今回は消化器系の病気では無かったため、通常食でも十分いけたはずなのですが、それまでの治療の過程でどうも胃をやられているみたいで(異常の所見は無いのですが調子が悪い)ずっとお粥にしてもらいました。なので、輪をかけて味気ないという始末。暫くは出されたものだけで我慢していたのですが、最後の方はどーにもがまんできず、売店でちりめんふりかけを買ってきてお粥にプラスしてしまいました。

さて、この「味気なさ」が「ダイエット=食餌療法」には実は重要なんじゃないかと再認識しました。(ちなみに「ダイエット」diet の意味は「運動療法」ではないですよ!注意注意…)

お粥も噛んで食べれば味がでるとは良く言ったもの。一週間もすれば(美味しくはないにしろ)なれるものです。味がしなければたくさん食べることもないわけで、超早食い&ほとんど運動らしい運動をしなかった割には太りませんでした。1800kcalが基本的な私のカロリー数だったようで、きっちりその分食べてた割に太らなかったなあと。
(病院は、よっぽどのことがないかぎり痩せさせないし太らせないけど)

運動しないといっても、起きて歩いていればそれなりのカロリーを消費するわけで、基礎代謝+αよりも運動すれば痩せるということを改めて認識した次第です。粗食に耐えて普通の生活をすれば勝手に体重は下がるものなんだと、はっきりイメージできるようになりました。入院中は何もしなくても「勝手に」体重は減少していったので、肥満の原因は、やはり生活習慣なんですね。極端に脂っ気と塩気がない食事でしたが、やはりそのくらいでないと、痩せる食事にはならないようです。あと一ヶ月も入院してればきっと5kgは痩せたに違いない!とか思ってしまいました。

まあ、普通は美味しいものを食べたいものなので、ちょっと多めに体を動かしていれば、美味しいものを食べて痩せられるかもしれない!とイメージできる自信がつきました。あまり胃の具合も良くないようだし、これからもできればそういう食生活を維持したいものです。
自分で作るとなると、これがまた大変なのですが…

0 件のコメント: