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2008年1月25日金曜日

iPodの活用法

初代の頃から使っているiPodとiTunesをどう使っているか。2001年の初代iPod発売以来使ってきた、私の使い方を紹介したいと思います。

私のiPodのメインの使い方としては次の3つです。

(1)音楽プレイヤー&自分のライブラリ整理ツール
(2)Podcastingのチェック
(3)語学学習用のツール


(1)音楽プレイヤー&自分のライブラリ整理ツール
 音楽プレイヤーは普通の使い方だと思います。自分が持っているCDはほとんどすべてiTunesに突っ込んでいます。
 それに加えて、語学学習用のCD(これについては後述)もすべてiTunesに登録することで、音声に関するファイルを全部iTunesで管理するようにしています。会議の時の録音なんかもこれで管理すると楽ですね。
自分なりの情報を登録しておけばキーワード検索も可能になります。

(2)Podcastingのチェック
 最近もっとも良く使っているのがPodcastingの番組を聴くことです。とはいえ、ほとんど日本の番組は聴いていません。日本語の番組でライブラリに購読登録しているのは、日経のダイジェストと坂本龍一のJ-WAVEの番組くらいでしょうか。
 では何を聴いているかというと、iTunesUと言われるカテゴリに集められたアメリカの大学(主に学部)の講義の音声やビデオや、各国の放送局が提供しているニュース番組などです。特にドイツ語(Deutsche Welle, ZDF, etc.)とBBCCNNなどの英語系は非常に充実しているので、どれを聴こうか悩むほどです。米国NPRのScience Fridayはお気に入りです。これで科学技術関係のボキャビルを出来ればいいなと思って聴いています。まあ英語を聴いたところで理解できるのは良くて7割くらいなのはともかく(^^;(ドイツ語にいたっては3割未満?フランス語は雰囲気を楽しむのみですが…)粗悪なオーディオ教材を聴くよりは全然お薦めです。とくにDeutsch Welleの語学教育プログラムは充実してますよ!
 あと、日本ではあまりメジャーでない言語なども、BBCやDeutsch Welleなどの国際放送では豊富に音源があるのが魅力ですね。その点、NHKはまだまだの様な気がします。つい先日もドイツ語放送のPodcastが更新中止になってしまったようですし…頑張れNHK!

(3)語学学習用のツール
 Podcastingもそうですが、オーディオブックや、語学学習教材についてくるCDなどもすべてiTunes経由でiPodに落としています。あまり数が多すぎて一番容量の多いiPod classicの160GBでも実は入りきらないのですが(汗)、これは物凄く便利です。
 では、どう使うと便利なのか?それは覚えたい単語やうろ覚えなフレーズがあるトラックにiPodのレーティング機能(☆5つまでを付けられます)と、語学教材のCDをBooks&Spokenなどのジャンルを使って、スマートプレイリストを作り、これをシャッフル再生することで、集中的に再生して聴くという方法です。こうすれば聴きたいトラックだけ再生できて、しかもシャッフル機能を使ってランダムに再生することで、リスニングテスト的に使うことができます。覚えたものから消していけば最終的に覚えきれなかったものだけになるので、何回も覚えるまで聴くことが出来ます。
 オーディオブックに関しては、短い物から長い物までいろいろあると思いますが、洋書ならペーパーバックを購入できるものをオーディオブック(省略してないないもの)で買うと聞き取れない単語やフレーズをチェックできるし、リーディングも鍛えられて一石二鳥です。ここで初心者にとって重要なのは、Unabridgedと表記のあるCDやAudibleのファイルを選択したほうが良いと言うこと。うっかりabridgedとある内容を大きく変えない程度に「省略された」ものを買ってしまうと、洋書とつきあわせて聴くときに、何処に飛んだかわからなくなるからです。省略されたものでなくても、洋書の脚注などが脚注マークがあるところに読み込まれたりしますので、その点注意が必要です。

というわけで、私のiPodの主な使い方を書いてみました。最近はほとんど語学学習にしか使ってない気がしますが、たまーにStingのDesert RoseDesert Roseのビデオを見て、まだまだ聞き取れないなぁ…と思ったりしています(^^;


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