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2008年4月21日月曜日

軍隊経験とマネジメント

Joel Spolsky氏が、彼の軍隊経験から面白いマネジメント論を展開しています。

Fire and Motion | Inc.com
http://www.inc.com/magazine/20080401/how-hard-could-it-be-fire-and-motion.html

Fire and Motion というのは、発砲しつつ移動するという話で、攻撃するときの基本だそうです。銃は常に発砲していれば相手は物陰に隠れて打つ事ができないため、続く限り打ちまくるんだそうで、打ちまくりつつ移動すれば敵により接近できるということで有利になるそうな。
(通常なら当然背後にサポートは入ると思いますが)

そのJoel Spolsky氏の経験をもとに、IT業界でもこむずかしいことはいわず Fire & Motion でマネージする…というお話なので、詳しくは本文を参照いただきたいのですが、同じような事をどこかで聞いたな〜と思った訳です。そーいえば、Joel氏と同じく軍隊経験者がいたなーと…その人も Move forward! とか言って、とにかく前進あるのみ!みたいな感じでした。

アメリカには軍隊経験者は一大政治勢力だし、韓国やドイツなどは徴兵制があるし、この考え方は案外ポピュラーなものかもしれません。金持ち父さんで有名なロバート・キヨサキ氏も軍に居た事があるようですね。IBMのトーマス・J.ワトソン Jr.もそうだし…

軟弱で打たれ弱い人間からすると「こわーい」という感想しか持てませんが、リスクをとって機関銃をぶっぱなしながら前進するという考え方が結構受け入れられやすい世界の方が多いということは、これからの世の中、頭の片隅においておいた方が良いかもしれません。

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