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2008年2月18日月曜日

ドイツへ行きたい その1

私は海外旅行デビュー(最初の会社に入って1年経ってから)は遅かったのですが、以来、ヨーロッパを中心にもっぱら飛行機と鉄道の旅を楽しんでいます。なかでもはまったのが、ドイツへの旅行でした。最初はまったのはイタリアのフィレンツェとベネツィアだったのですが、気がつくとドイツばっかり行くようになってました。

最初は「なんだ、この人!」と思うような事もありましたが、仕事をしていないドイツの一般の人は普通です(仕事中はみんな厳しい顔になる)。オクトーバフェストでお酒を飲んでいるドイツ人は愉快そうに見えます。フュッセンという田舎の駅でビールを一人で飲んでいると近くにいた人たちが興味津々で話しかけてきて面白かった、というようなこともありました。

移民の人はまた違った印象も受けますが、ドイツ語をある程度はなせるようになったあたりから、俄然ドイツ旅行が面白くなり、あちこち ICE やら EC やらの長距離特急で旅行しました。旧東ドイツはあまり行ってないのですが、有名どころは北の方以外はだいたい行ったし、ハノーファーの Expo にも(夜行電車でミュンヘンからとんぼ返りでしたが)行ってきました。

しばらく日本でもドイツ語のレッスンに通ったりして(某駅前留学はなくなったけど、ゲーテインスティテュートとかハイデルベルグとか)、モチベーションも高かったのですが、病気してとんとご無沙汰になってしまいました。モチベーションが下がったのは、ひとえに病気と経済的理由でドイツへ遊びにいけなくなったせい。19世紀のドイツ語の論文を翻訳しないといけないのに(自分の割当てがきっちりあるにもかかわらず全然進んでない…すみません>関係各位)いまだに辞書を引き引き…というのは、恥ずかしい。それにドイツにいる友人と自由に話したいのに、なかなか話せないというのももどかしい。やはり、モチ上げるためには、やる気の原動力が必要だな〜と痛感しました。

というわけで事情が許せば再度ミュンヘンへ行って、現地の Goethe Institut に通いつつ、ドイツ博物館で調べものをしたい。家族の事とか病気の事とかいろいろあるので、調整が難しい。資金面もかなり厳しい。一ヶ月も時間の調整が難しいかもしれないから、せめて2週間でいいから行きたいな…とあれこれ思うのでした。健康と経済を立て直さないといけないというのは、大変だなとも思いつつ…でもまあ、そのくらい想像する楽しみがないと、治療中の「しんどさ」には耐えられないかも。

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