以前リンクを張った記事の続報が出ていました。これを読むと、どうやら billio の利用にはかなり注意が必要だと思われます。
[注目の記事]billio解約しようとしてみた|しんたろサンの日記
http://d.hatena.ne.jp/chintaro3/20080310/1205152907
このブログの方の話を私なりにまとめると、
・解約しても、自分の口座にポイントを振り込ませることはできない(銀行ではないから)
・ポイントの引き出しの最低は2500ポイントからで、振込先が間違っていると手数料を取られる。
・相手はパナマかカリフォルニア(日本支店がカリフォルニア)で、文句を言うのは難しいと思われ。
という事でした。詳しくは上記のリンクからどうぞ。リンク先記事の下にまとめリンクもあります。
つまり、このサービスを使うときは、
・返金は基本的にない(「お金」ではなく「ポイント」を販売しているという話)
・解約してもポイントを自分の口座へ送金する機能はない
・3千円からのお金を「すべて」投げ銭に使うつもりでないと利用者側にはメリットがない
・ポイントは使い切らないと、billioに貯まるばかり(引き出しに条件があるため)
・基本的に外国の会社で、日本語のホームページもあるが、対応は未知数
という点に注意が必要なようです。
しかしねぇ…ネット・メディアが一斉にプレスリリースをそのまま報道しただけに、知らずにチャージして解約してもお金が戻ってこない被害者は、このままだと結構出るんじゃないでしょうか。最初に報道したところは誰も書いてないですよね。一応思い当たったところは通報してみましたが(検証記事書いたら?ってITmediaに通報しました。御返事来るかどうか…)、真剣にお金を損したと思う人は、国民生活センターに相談した方が良いと思います。
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
とどのつまり、チャージした金額は基本戻ってこないと思った方が良いようですね。日本で営業しようとするなら、もっと利用ルールの周知をするとかしてもらわないと困りますね。これから利用するかたは、こういう利用上の制限や解約に不自由なことがあると知った上で、利用された方が無難だと思います。
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