今日は高校時代の友人が見舞いがてら遊びにきてくれました。今も連絡を取り続けている数少ない友人なのですが、本当に久しぶりにあって話をしたので、すごく嬉しかったです。
学校を卒業して年数がたってくると、たとえ親友でもしょっちゅうあう事は難しいし、ましてや遠くはなれた所に引っ越してしまると、数年単位であわないということもざらにあります。電話口で話したりメールのやり取りはしていても、やはり会って話をするのでは大違い。特に最近は人と話す時間が少ないので、本当に楽しい時間を過ごすことができました。(友人にしてみれば、もしかすると病人のグチを聞かされてしんどかったかもしれません)
ツボにハマるところが一緒なので、何年経っても盛り上がれるのはいいですね。しかし、年々、家族の事情が変わるたびに、しんどいことが増えて行くような気がします。なんとかしてあげたいけど、どうにもならない、というのがお互いの事情にあり「仕方ないよね〜」で終わる話も多くなってきました。
でも、仕方がないことが多くなっても、それを話せる友達がいるっていいな、と思いました。自分でなんとかしなくてはいけないけど、普通にあれこれ話すだけでも少し気が楽になるような気がします。
友人の帰り際、読んで欲しいなと思う本を渡してとりあえず今日は別れました。
『「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)』
漫画研究会つながりの友人には、きっと納得の一冊だと思うのですが…こんど会うときが楽しみです。
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