私は全くと言っていいほど、本に線を引きません。長らく図書館で借りる本が多かった所為もありますが、基本的に本を汚すのが嫌いなので、赤いボールペンで線を引いたりすることは、教科書以外ではあり得ないと思ってました。
日本語で書かれた本ならそれでも十分いけるのですが、英語となると全くだめです。日本語は漢字仮名まじりでさらにはカタカナやローマ字まで入ってくるので、語の切り分けはぱっと見た目にわかりやすいのですが、英文は語の切れ目がスペースかつ表音文字で、見た目に理解しづらいなーといつも思っています。なので、未だに早く読める気がしません (--; 勉強したかったら英語の論文をたくさん読まないといけない身なのに、かなり致命的です。
英文の速読に関する tips で、文の切れ目にスラッシュ(/)を入れながら読んで行くというものがあります。これを応用し、かつ、もう少し文の構造がわかりやすくなるように、キモになる部分を四角で囲んでみたり、楕円で単語を囲んで斜線を引いてみたり、矢印を関連するところに引っ張ってみたりしました。試しに GTD の本をこれで読んでみました。本が汚れるのは嫌なのですが、もしどうしても我慢できなかったら、あとで新品を買う事にすることにしました (^^;
すると、全然意味が取れなかった文章が、簡単にわかるようになったり、わからない単語が多少あっても線をひいて飛ばして読めるようになりました。線も何も引かないでいると3ページも連続して読めなかったのが、10ページくらいは休みを入れないで読めるようになって嬉しい!なにより、
・わからない単語へのマーキングの形を決めておけば、あとで調べるのに楽
・文の構造がわかるようにマーキングし、かつ、重要な所だけマークするので、余分な所を読まなくてすむ。
結局、私が意味がとれなくてストレスに感じていたのは、文章の構造であるとか、わからない単語だったわけですね。やっぱ私の英語力は、たいしたことないかも…orz
TOEIC でもこの技が使えればもうちっと Reading がマシになりそうなんですが…(たしか問題文に線とかひいてはいけないんですよね。最近は緩和されたんでしょうか)
これなら日々読み捨ての英字新聞とかでもいけそうなきがする。今は線を書く道具は鉛筆だけですが、蛍光ペンであるとかカラーの水性ボールペンであるとか、いろいろ試してみようと思います。(ペーパーバッグは Slicci とかだと引っかかりそう…)本の種類もかえて実験してみます。日本語の本も、技術書は書き込みで汚してもいいかな〜
2 件のコメント:
はじめまして。
まさに先ほどTOEICの試験を受けてきたのですが、相変わらず解答用紙の解答欄以外への書き込みは禁止でしたよ。
英検は何でもアリでした。(問題用紙を持ち帰れますし)
>おおきさん
コメントありがとうございます!
相変わらず禁止でしたか。教えていただきありがとうございます。メモ禁止なのはちょっと残念。もっともそうでなくては鍛えられない能力もありますね。
英検は確かに持って帰れますね。私の場合、あとで答え合わせしてがっくりくるのも英検ならではの光景だったりします(苦笑)
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